フランス国防・国家安全保障会議 [fr]

 フランス共和国大統領府は11月30日、同日に開催された国防・国家安全保障会議に関する声明を発表しました。

フランス共和国大統領府声明(2016年11月30日)

 
 フランス共和国大統領は、テロ対策に関する国防・国家安全保障会議を招集しました。

 フランス共和国大統領は今後数週間、とりわけ年末に予定される数多くの集会や祝賀行事に際して、国のすべての関係部局に最高レベルの警戒態勢を維持するよう要請しました。

 会議は脅威の変化に適合した新ヴィジピラート計画(テロ警戒計画)を承認しました。これは我が国を襲ったテロ以来、これまで講じられた措置を補完するものです。警戒レベルが現在の2段階から3段階に増えます。同計画は12月1日に施行されます。

 会議はシリアとイラクの情勢の推移も検討しました。ダーイシュ(「イスラム国」)と戦う部隊を支援するフランス軍の作戦や、モスルとラッカを奪還する目標を強化し、解放された地域の安定化を支援するとともに、とりわけアレッポで深刻な戦闘激化に直面する住民をはじめ、戦闘に脅かされている住民を保護するために着手された外交的イニシアティブの現状について総括しました。

最終更新日 01/12/2016

このページのトップへ戻る