日仏アフリカ計画に関する日仏共同プレスリリース [fr]

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ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣と岸田文雄外務大臣
© 在日フランス大使館

東京、2016 年4 月12 日

 日仏両国外相間の協議において、岸田文雄大臣とジャン=マルク・エロー大臣は、両国がアフリカのパートナーと共に実施する協力についての意見交換を行った。両大臣は、2015年10月に東京で実施された安倍晋三総理大臣とマニュエル・ヴァルス首相の会談の際に両首相が「アフリカにおける持続可能な開発,保健及び安全のための日仏計画」(日仏アフリカ計画)を発出して以来、共に成し遂げてきた進展を歓迎した。

 昨年12月にパリで開催されたCOP21で確認された優先事項を踏まえ、本年8月にケニアのナイロビで開催されるTICADⅥを見据えて、日仏両国は、アフリカの持続可能な都市に関する共通のイニシアティブを立ち上げ、コートジボワールのアビジャンにおける試験的協力に関し、コートジボワール当局と協議しつつ、取り組んでいる。

 日本とフランスは、特にフランス国立保健医療研究所(INSERM)と聖路加国際大学との間で行われてきたエボラ・ウィルスに関する研究を始め、医療研究分野での協力を推進している。今後、日仏アフリカ計画の枠組みで、感染症との戦いにおける日本、フランス及びアフリカの関係者間の科学協力の発展を目指す新たなイニシアティブの第一弾として、2016年夏にはマダガスカルのパスツール研究所への日本の研究者の調査派遣が予定されている。また、両国は、感染症対策やユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の推進について、G7やTICADⅥ等の機会を通じ引き続き協力を進めていく。

 安全の分野では、両大臣は、テロの被害を受けたアフリカ諸国と日仏との連帯を再確認した。昨今の襲撃事件により、特にテロ対策協力を強化する必要性がかつてないほど強調される。日仏アフリカ計画で予定されたとおり、昨年11月、日仏の貢献の下、「アフリカの平和と安全に関するダカール国際フォーラム」が開催され、本年1月27日、パリで、アフリカ大陸に勤務する日本の防衛駐在官に向けた最初の日仏防衛セミナーが開催された。

 これら最初の成功を基に、両大臣は、官民の当事者間の交流を促しつつ、経済分野を含む全ての分野での協力関係を一層強化することで一致した。

 両大臣は、日仏アフリカ計画の実施を、注意を払いつつフォローアップすることで一致した。両大臣は、次回の日仏外務・防衛閣僚会合(「2+2」)において、両国防衛大臣と共に、再び進捗を確認する機会を持つ。

最終更新日 19/04/2016

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