パナマ文書に関するオランド大統領の発言 [fr]

 フランソワ・オランド大統領は4月4日、フランスのNetatmo(ネタトモ)社を視察後、記者会見に臨み、パナマ文書に関する記者の質問に次のように答えました。

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フランス大統領府-2016年4月4日

 今般の事件は脱税と闘えることを再認識させるものです。明らかにされるすべての情報が、税務調査や司法手続きのきっかけとなる見込みです。

 我々フランスは数年前より、透明性の向上、税務最適化の低減、マネー・ロンダリング対策に向けた国際レベルの動きで先頭に立ちたいと考えてきました。我々が前進するにつれて、ある程度の数の協定を結ぶにつれて、より詳しく知る可能性が出てきました。

 我々は立法面でも-近日中に国会に提出される法案の目的ですが-フランスが透明性や腐敗対策について、内部告発者の保護も含めて、一歩先んじることができることを示したいと考えています。我々が今、これらの情報を手にしているのも、内部告発者のおかげです。これらの内部告発者は国際社会にとって有益なことをします。リスクを冒しているのですから、保護されるべきです。

 しかし確実に言えることは、情報が明らかになるにつれて、すべての調査が急がれ、すべての手続きが検討され、場合によっては裁判が行われる見通しであるということです。

 ご承知のように、我々は数年前から脱税対策を進めてきました。2015年だけでも、200億ユーロが脱税者に回収目的で通告されました。この200億ユーロのうち、すでに120億ユーロが取り戻されました。これらの新情報を知ることは、言うなれば良い知らせです。脱税者からさらに税金を徴収できるからです。

 それゆえに内部告発者に感謝します。これに携わった報道機関に感謝します。何よりもまず道徳観と考えられるものの利益のために、そして公共財政の利益のために、我が国の調査官もこれらの問題、これらの関係資料、これらの事例を調査する準備がしっかりできているものと確信します。ありがとうございました。

最終更新日 05/04/2016

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