学術セミナー「フランスにおける津波災害予防」開催報告 [fr]

 TANDEMプロジェクトは2015年11月25日から27日まで、フランス側の参加者と日本側のパートナーが一堂に会し、1日間のセミナーに続いて、2日間の視察を実施しました。このプロジェクトの目的は、フランスの大西洋・英仏海峡沿岸で想定される津波の影響を評価することです。

JPEG TANDEMプロジェクト(大西洋・英仏海峡沿岸における津波-モデル化による影響の定義)は2015年11月末、在日フランス大使館の協力を得て、中間セミナーを開催しました。東日本大震災による津波と福島第一原子力発電所事故を受けて2014年に発足したTANDEMは、未来投資計画の中でもとりわけフランス原子力・代替エネルギー庁が連絡調整する「原子力安全・放射線防護に関する研究」計画の一環として実施されたフランス国立研究機構のプロジェクトです。

 参加研究者は1日目にフランス側と日本側の専門的なプレゼンテーションと、プロジェクトの各作業部会の中間報告を行い、2日目に都内の気象庁気象研究所地震津波研究部を視察しました。セミナー最終日は、2011年の津波で被災した岩手県大槌町を視察しました。現地では専門的な視点から観察できたほか、被災者の苦しみを実感することができました。本セミナーの報告書(フランス語)は下記リンクからダウンロードできます。

 TANDEMプロジェクトの締めくくりとして、2017年12月末に総括シンポジウムが開催されます。この機会に在日フランス大使館科学技術部は、そのほかの危機管理関連プロジェクト(例えばフランス国立研究機構のGéNéPiプロジェクト)の終了と合せて、自然災害リスクの管理と修復に関するセミナーを開催する予定です。

最終更新日 19/04/2016

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