日・EUシンポジウム「第5世代移動通信システム(5G)」 [fr]

 日・EUシンポジウム「第5世代移動通信システム(5G)」が2月8日(月)と10日(水)、東京・港区の駐日欧州連合代表部で開催されます。本シンポジウムは在日フランス大使館科学技術部と駐日欧州連合代表部が、日本の総務省、ヨーロッパの5Gインフラストラクチャ構築に関する官民パートナーシップ(5GPPP)、日本の第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)の協力を得て共催します。

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 第5世代モバイルネットワークは、経済成長の鍵を握る価値創造の宝庫です。この新世代ネットワークは、モバイルブロードバンドネットワークの着実な質的進化に加えて、新しいサービスや新しい用途のための破壊的イノベーションをもたらすとみられています。5Gは高度道路交通システム、未来の工場、スマートシティ、エネルギーなど、さまざまな分野でパラダイムシフトを起こしています。

 日本とヨーロッパ連合(EU)はこのテーマをめぐる研究の先頭に立っています。日本は2020年オリンピック・パラリンピック東京大会を、新しい5Gネットワークのショーケースとして活用する意向を示しています。すなわち2020年までに5Gを導入する野心的な目標が設定されたことになります。こうした見通しを踏まえて、日本の主要関係者を集め、各関係者の活動を研究、開発、標準化を通して連携させることを目的に5GMFが設立されました。ヨーロッパでは5GPPPの枠内で、EU加盟国(フランスを含む)と5GPPPに参加するEU非加盟国の産学官の力が結集されました。

 5GPPPと5GMFは2015年3月25日、5Gの通信システムとネットワークシステムに関する協力の機会を探ることをめざす覚書を締結しました。政治レベルでは、ヨーロッパ委員会通信総局と日本の総務省が2015年3月27日、5Gを巡る戦略的協力に関する共同宣言に署名しました。

 こうした流れを受けて、在日フランス大使館科学技術部と駐日欧州連合代表部は2月8日(月)と10日(水)、総務省、5GPPP、5GMFの協力を得て、5Gに関する日・EUシンポジウムを東京・港区の駐日欧州連合代表部(ヨーロッパハウス)で開催することになりました。

 シンポジウムでは日本とヨーロッパの研究者、経営者、規制機関や政治的機関の代表者が一堂に会し、5Gの最新の進展状況をめぐり意見を交換します。中でも用途事例、ロードマップ、無線アクセスとネットワークのための最先端技術、周波数帯域の規制、標準化、インフラ整備などが取り上げられる予定です。議論に加えて、さまざまな技術に関する発表や実演も行われます。さらに日・EU間の既存プロジェクトにも光が当てられます。EU側の出席者を対象とした視察・見学プログラムが2月9日に実施されます。

 本シンポジウムは、フランスのマニュエル・ヴァルス首相と安倍晋三総理大臣が2015年10月5日、イノベーション分野に大きな影響をもたらすテーマに重点を置きながら官民連携を促進することを目的に立ち上げた日仏イノベーション年の一環として開催されます。

 技術アドバイザーはローラン・エロー氏(フランス原子力・代替エネルギー庁電子情報技術研究所)と、佐藤孝平氏(電波産業会常務理事、5GMF事務局長) が務めます。

 本シンポジウムは招待者のみ参加可。

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最終更新日 23/02/2016

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