高高度気球型太陽光発電プロジェクト [fr]

 日仏新エネルギー連携研究拠点「NextPV」は、電力を連続的に生産するため、高高度気球型太陽光発電プロジェクトを検討しています。

 再生可能エネルギーの一つである太陽光発電は、エネルギー移行やCOP21で採択されたパリ協定の実行に向けて、フランスでも日本でも総発電量に占める割合がますます増える見通しです。地上では雲によって発電に利用できる太陽光エネルギー量が減少しますが、地上から数キロメートル上空の雲の上では、より多い日射量を日中連続して利用可能です。気球を高度20キロ以上に係留することが技術的に可能である今日、このエネルギーを集めるために気球にソーラーパネルを搭載しない手はありません。

 このプロジェクトを検討しているのが、フランス国立科学研究センター(CNRS)、ボルドー大学、東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)の3者による連携研究拠点「NextPV」です。プロジェクトでは夜間も発電を続ける改善策も提案しています。燃料電池を装置に追加することで、昼間に発電されたエネルギーの一部を水素の形で備蓄し、夜間にクリーンな工程で電気エネルギーに変換しようというものです。

 NextPVの呼びかけで、日仏産学界の専門家が11月10日(火)、在日フランス大使館で学術会議を開きました。このイベントは日仏両政府が10月に開幕を宣言した日仏イノベーション年の一環として行われました。

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11月10日の学術会議の出席者
© 在日フランス大使館

参考資料

最終更新日 15/04/2016

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