ファビウスCOP21議長がパリ委員会第5回会合で演説 [fr]

 ローラン・ファビウスCOP21議長は12月10日21時、パリ委員会第5回会合で演説を行いました。

抜粋

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 私は昨晩のパリ委員会の後、提案された方法に従って、3つの横断的問題、すなわち差異化、資金調達、野心をめぐる協議を透明性と包含性を確保して続行するため、「インダバ」形式の会合で議長を務めました。それと並行して、ペルーのマヌエル・プルガル=ビダル環境大臣ならびに調整役の閣僚が複数の重要なテーマに関する協議を進めました。損失・損害、協力措置、前文、森林などです。

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 ここ数日間に行われた重要な作業と、私が今日行った一連の会談を受けて、予定される会議最終日の前日にも、最終的な合意に向けた決定的な一歩を踏み出せると思います。文書案の新バージョンを後ほど皆さんにお配りする理由もそこにあります。事務局から会議場内、資料窓口で配布されるほか、国連気候変動枠組条約ホームページでも閲覧できます。

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 文書は一連の選択を行わなければなりません。我々は事務局とともに、さらに各調整役と連携して、バランスと公正に配慮し、各国の立場をよりよい形で両立させるよう心がけながら選択を実行しました。議論の中から十分に明確な妥協点が浮かび上がったと思われた時点で、これらの選択を実行しました。それゆえに、この合意文書案は先の案よりも短くなっています。複数の選択肢の中で決断を下していますが、いくつかの特殊な、最も複雑な点は大括弧でくくったままです。それは差異化、資金調達、野心などに関する点で、数時間内に最終的な議論を行う以外に解決策はありません。これらの問題については、開示された選択肢がそのままになっています。というのも、十分な合意形成がなされたという感触がまだ得られていないからです。

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 我々は合意を望んでいます。我々は目的に限りなく近づいています。それゆえに、数時間内に普遍的合意を見いだすべく、必要とされる責任感を発揮しなければなりません。今こそ妥結すべき時です。

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 今夕、今夜に文書案全体に関して遂げられた進展を基に、明日にはパリ委員会に最終文書案を提案できると思います。

最終更新日 18/12/2015

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