マンガで見るCOP21の舞台裏 [fr]

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 フランス外務・国際開発省のマンガ特派員ミカエル・プリジャンが、COP21の現場を毎日レポートしました。

12月12日(土曜日)

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エピローグ
「みんな、ただいま!」「どうだった?」「グッドニュースだよ!」
おわり

12月11日(金曜日)

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とうとう迎えた最終日
「それで、気温上昇は? 1.5度なの2度なの?」「まだ合意してない…」「何だって?!! 2度だと、本当に地図から消えちゃう国が出てくるよ!!!」「わかってる…。でも一部の国は自国の発展が脅かされるとみてるんだ」「信じらんない…」

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「少なくとも『先進国』は、汚染物質の歴史的責任を認めたよ!」「よし!」「『途上国』は先進国に、資金援助を約束する保証を求めたんだ」「先進国はOKだって?」「途上国が発展したら支払うことを条件に…」「堂々巡りじゃん!」「まあそんなとこ…」

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「それはそれ! でも具体的には? 大気汚染、化石エネルギー、原子力、氷河融解…。合意してるの?!」「特に問題なのが資金調達全般、市場経済、妥協、交渉…」「だから具体的にはってば?!!!」「ん~、まだってとこだね…」。審判は今週末…

12月10日(木曜日)

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COPが明日閉幕
「交渉は前進してるの?」「昨日もすごい遅くまでやってたね…。終わったのは朝の6時だよ! みんなの意見を聞いてるからね!」「みんなの?」「そう! 非公式会合のことをインダバ*って呼んでる、そんなふうにコペンハーゲンで起こったことを書いてるよ、だれものけ者にされたって怒って出て行けないだろうって」「それは賢いね!」。※南アフリカの言葉で会議のこと

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「どの代表団も今回は透明で包含的なCOPだってほめてるよ!」「そうだね、東ティモールは『議長、あなたはノーベル平和賞に値します』とまで言ってたし」「それはそうとして、まだ合意に達してない点もあるね…。差異化、実行の仕組み、野心」「ああ(汗)」

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「『レッドライン』って何のこと?」「気温上昇の上限に関する合意のことだよ、1.5度にするか2度にするか、まだ分からないらしい」「でも科学者によると2度は高すぎるって!」「そうだね、多くの人が1.5度にしようと交渉してるね」「いつ決まるの?」「新しい文書が今日公表されたから…、最終版は明日できるよ」。つづく…。

12月9日(水曜日)

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グリーンピースがイギリスから運んできた巨大ホッキョクグマ
気候のために歩いてくる前は、ロンドンのシェル石油の前にいました。下がっているのは市民のメッセージ。木材と金属で作られた巨大グマは(人に引かれて)移動しながら、北極と南極の状況に対する人々の意識を高めています。すでに700万人の署名を集めました

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グレートグリーンウォール(緑の大壁)は、サハラ砂漠周辺に大陸を横断する森林をつくる壮大なプロジェクト
「目標は長さ8,000kmのグリーンベルト」、プロジェクトを3D映像で紹介、空から見る村落、空から見るアフリカの草原、ラストシーンは緑のアフリカを見下ろす感動的な映像

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COP議長が新しい報告書を提出、交渉の進捗度を総括
気候変動影響への適応、能力強化に関する妥協点、先週土曜日の43ページから29ページへと前進、バランス、公正、協力、またもや能力強化に関する妥協点、協力手段、前文…。「全部は分かんなかったけど」「僕も」「でもいいや、僕らは救われるんだよね?」「わからない、みんな文書を読んでからまた20時に集まるんだって…」

12月8日(火曜日)

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だれでも自由に入れる気候世代スペースは、世界中の市民にとって表現の場、集会の場
韓国の参加者、沿岸保護に取り組んでいます、チアリーダーじゃないよ。情報収集や対話のためにやってくるアーティストもたくさん。ネタ帳を手にする詩人・イラストレーターのジュリアン・フォック「すべてを昇華させる、書く、あるいは描くべきだという理念が出発点」「たぶん確かなことだけど、少なくとも何でもできる」。ミュージシャンのジュスタン「COP21? 21年間も何もしてないの?!」「COPはこれで最後にしないとね!」「でないと、COP37はガスマスクをしてやることになるよ」

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毎夜18時は、環境のために本当に何にもしない国や企業に与えられる化石賞の授賞式
「Fossil of the day~♪」←ジュラシック・パークの歌、カップには恐竜がいっぱい、1位は石油が差別に遭っていると主張するサウジアラビア(2回目の受賞)、かわいそうな石油くん、2位は交渉のテーブルからいつも約束を取り下げるアメリカ、会場からもブーイングの嵐

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交渉会場ではすべてがスピードアップ。世界各国の代表が連日の徹夜作業
本会議場(少なくとも200人以上)、敬意を表される議長国フランス、静かな雰囲気の中で進められる交渉は、透明性も確保されてます(どうやら初めてのことらしい)、場外では合意が可能という声も…、それはいいね!(70億人が首を長くして待ってます)

12月7日(月曜日)

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今週はぐっと落ち着いた雰囲気、メイン通路「シャンゼリゼ」は人影もまばら
椅子で作られたエッフェル塔、あちらにジャーナリストがちらほら、こちらに喫煙者がちらほら

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おそらくカリブのブースが会場中で一番クール
バックは「ビーチと海」、ギターの弾き語り、ヤシの木、心地よいリズム、ラム酒のグラス? バカンスに行きたいと思わせるブースです!

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今朝はハーゲンダッツのブースに押すな押すなの人だかり
アイスが無料、フレーバーもより取り見取り、いろんな国の人たち、この人もアイスが欲しい。ドイツのTV局のジャーナリスト「ハイ、ハイ、オイシイアイスデス! スバラシイ!」。氷河融解への意識を向上させる良い方法かも

12月5日(土曜日)

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今日はアクションデー。各界著名人40人が次々とステージに現れ、プロジェクトや将来ビジョンを語ります。でも正直言って、みんなのお目当てはショーン・ペン様
拍手に迎えられて登場、いきなりけり倒した演台がベンチに早変わり、アクターズ・スタジオ出身、カメラ目線、ハリウッド肉体派、余裕の姿勢、床ではカメラマン魂200%全開、「はい、カット!!!」

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気候のための公式交渉も前進。COP議長が合意草案を受領
すべての参加国によって起草された世界を救うための35ページ、再生紙!(たぶん)、「ローラン・ファビウス殿」、親展、国連公用6か国語に翻訳、今後の交渉のたたき台となる文書、なお冗談は一切含まれず

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そしてル・ブルジェ会場のコンクリートの地面に素手で植樹をしてから、ヘリコプターで飛び去ったショーン・ペン様
温暖化ガスバリバリ排出、100%本当の話、今日は新しいハシュタグが飛び交うに違いない。
#かっこよすぎるぜショーン・ペン

12月4日(金曜日)

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イニシアティブ・フォー・アフリア主催の講演会「アフリカとグリーン成長」
「勝つアフリカは存在します!」「勝つべきアフリカ」「勝ちつつあるアフリカ」「グリーンなアフリカは可能です」。アフリカ専門家のティエリー・バルボー「ケニアでは人口の70%が電気を利用できません」「国家間の格差があります」「コンゴ川、ニジェール川、ナイル川など、川は水力発電の巨大な潜在力を秘めています」「開発がまだ不十分です」

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フロランはCOPのロゴをデザインしたグラフィックデザイナー
長さ40mのシート、お気に入りのアンティグア・バーブーダの国旗の前で。「こんなに強い感銘を受けたことはないね」「約60件の舞台背景を制作したよ」「国旗の森も全部作ったし」「本当に至る所にロゴがある」(バッジ、トートバッグ、コップ、パリのバスにも)「この仕事に取り掛かったのは1年半前」(スマホを見せながら)「COP21とのコラボケーキも見つけたよ」

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森林破壊、酸性雨、気候変動難民、氷河融解…、どれもすごく重要! でもここCOPで、真っ先に何とかしてほしい問題はこれ
ハムバターサンドがなんと5ユーロ30!!! うち1ユーロは寄付金*、地元産小麦*、グルテンフリー*、フランス産*、心のこもったサービス*とはいえ高すぎでしょ。「でもシェフ特製のサンドイッチよ」。なら仕方ないか…。※未確認情報

12月3日(木曜日)

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探検家でドキュメンタリー作家のセリーヌ・クストーがフランスのブースで最新映像*を紹介
「ハワイで撮影中、1頭のクジラが網にからまってるという知らせがありました。けがをして家族に見捨てられた赤ちゃんクジラでした。私たちは対応に当たりました。網を切るのに2時間かかりました。私たちには行動する力があります!家での小さな行為で、前進できるのです!」「わしの娘じゃ」(ジャック=イヴ・クストー)※「Scars of Freedom」YouTubeで見れます

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COPでは「若者と未来世代」の日もあります
気候変動活動界のスーパースター、15歳のシューテズカトル・マルティネスが、指で演台をたたきながらアメリカ流のスピーチ「We are the leaders !」「as an activist !」「our generation」「as an artist !」「our generation」「our generation」「today it changes with us !」。会場中が陶酔状態。感動、感激、200いいね!プラス間違いなし

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COPでは世界を救えるかどうかまだ分かりませんが、一つ確かなことは、みんなものすごく礼儀正しい!
他の惑星に来たかのような2人!「こんばんは、私たちは地球の代表です。私たちの地球を救ってください」。会議センターから駅まで、スタッフ全員がきめ細かい心配りをしています。「さよなら」「また明日」「じゃあまた」「おやすみなさい」「素敵な夜を」「帰り道、気をつけて」「さよなら」「メリークリスマス」。パリでは絶対に見られない光景!

12月2日(水曜日)

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COP議長として初めて記者会見に臨むローラン・ファビウス大臣
ファビウス議長「COP21は良いスタートを切りました。途上国は気候的正義を訴えました。米中首脳は温暖化対策における両国の約束について明確な言葉で述べました」。クリスティアーナ・フィゲレス事務局長「すべての国を歓迎します。一国たりとも放置されることはありません」

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メディア・センターに飛び込んで仕事に取りかかる記者たち
(左上から時計回りに)何百ものワークスペース、ラジオのルポルタージュを録音中、遠くでは記者会見が終了、ビデオの編集中、フリーWi-Fi、キャンディークラッシュで遊んでる人、地球の裏側のニュースサイト用の記事、カフェテリアは10m先

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大臣を1日中追いかけるビデオジャーナリストのジュディット
「大臣は超過密スケジュール、それでもみんなの取材に応じてくれます。今朝は航空宇宙博物館を訪問しました。ものすごい早足なので追いつくのが大変でした!」。こちらでは南米の記者がアル・ゴアと記念のツーショット

12月1日(火曜日)

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気候世代スペースは世界中の市民団体やNGOのための巨大ホール
大統領の周りに殺到する取材陣、ニコラ・ユロ、フランソワ・オランド、アルレム・デジール、セゴレーヌ・ロワイヤル、発電のために必死にペダルをこぐ世界自然保護基金(WWF)のスタッフ、汗だくで警護に当たるSP「すいません、ありがとう、すいません」

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世界で好きなもの、決して失いたくないものをリボンに書いて下げる木
「雪」「シロクマ」「すばらしい山歩き」「人間の尊厳」「こうした切迫した事態に身動きがとれないと感じるかもしれません、私たちの願いは人びとが心でつながること、小さな一歩ですが、最初の一歩です、感動するにちがいありません」

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グーグルが自社プロジェクトのために物量投入
未来のスピーカー、未来の大型ディスプレイ、未来のタッチパネル、未来のマイク、過去のネクタイ!

11月30日(月曜日)

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COPが今朝、正式に開幕
4万人が来場する見込み、世界各国の代表団が出席

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史上最多の150カ国の首脳を警護するため、今日は最高レベルの警備態勢
国連警備隊、セキュリティゲート、フランス警察

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世界中の人たちがここに集まったかのよう!
BFMテレビ、韓国人、ツイートしまくる外国人記者、ル・プティ・ジュルナルの取材班、ヘッドマウントディスプレイを試すペルー人

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首脳会談の現場に入れなかった記者たち
中継モニター、オバマとオランドが隣の部屋にいるのに…
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最終更新日 31/12/2015

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