パリ同時テロ、フランス大使公邸で追悼行事 [fr]

 2015年11月13日にパリで発生した同時多発テロの犠牲者を追悼する行事が11月15日、東京・港区のフランス大使公邸前で行われ、大勢の在日フランス人とフランスの友人が集まりました。翌日以降も数多くの要人がフランス大使公邸を弔問記帳に訪れ、犠牲者に対する弔意とフランス国民に対する支持を表しました。

 ティエリー・ダナ駐日フランス大使はあいさつの中で、パリの同国人が無実の犠牲者となった残虐行為が日本をはじめ、世界中で引き起こした強い憤りについて触れました。

 ダナ大使はフランス共和国の基礎である自由と寛容の価値観をあくまでも大切にするよう訴えました。これらの価値観を中心にして、この日には東京やパリをはじめ、世界各地でフランス人が集会を開きました。これらの価値観は、フランスを深い悲しみに沈めた卑劣な蒙昧主義を物ともせず、我々国民を永久に愛し、フランスの言葉を世界に届け続けるでしょう。

 菅義偉官房長官、岸田文雄外務大臣、舛添要一東京都知事が犠牲者に弔意を表すため、フランス大使公邸を訪れて記帳し、フランス国民に対する変わらぬ支持を表明しました。菅官房長官と舛添知事は、ダナ大使とともに追悼行事に出席しました。翌日以降も数多くの要人や各国大使が弔問記帳に訪れました。

岸田文雄外務大臣が弔問記帳
岸田文雄外務大臣が弔問記帳
© 在日フランス大使館
ティエリー・ダナ駐日フランス大使と岸田文雄外務大臣
ティエリー・ダナ駐日フランス大使と岸田文雄外務大臣
© 在日フランス大使館
岸田文雄外務大臣とティエリー・ダナ駐日フランス大使
岸田文雄外務大臣とティエリー・ダナ駐日フランス大使
© 在日フランス大使館
岸田文雄外務大臣
岸田文雄外務大臣
© 在日フランス大使館
岸田文雄外務大臣が弔問記帳
岸田文雄外務大臣が弔問記帳
© 在日フランス大使館
菅義偉官房長官が弔問記帳
菅義偉官房長官が弔問記帳
© 在日フランス大使館
菅義偉官房長官
菅義偉官房長官
© 在日フランス大使館
菅義偉官房長官とティエリー・ダナ駐日フランス大使
菅義偉官房長官とティエリー・ダナ駐日フランス大使
© 在日フランス大使館
ティエリー・ダナ駐日フランス大使と舛添要一都知事
ティエリー・ダナ駐日フランス大使と舛添要一都知事
© 在日フランス大使館
舛添要一都知事が弔問記帳
舛添要一都知事が弔問記帳
© 在日フランス大使館
ティエリー・ダナ駐日フランス大使と舛添要一都知事
ティエリー・ダナ駐日フランス大使と舛添要一都知事
© 在日フランス大使館
ティエリー・ダナ駐日フランス大使があいさつ
ティエリー・ダナ駐日フランス大使があいさつ
© 在日フランス大使館
パリ同時テロの犠牲者に1分間の黙とう
パリ同時テロの犠牲者に1分間の黙とう
© 在日フランス大使館
ティエリー・ダナ駐日フランス大使と舛添要一都知事
ティエリー・ダナ駐日フランス大使と舛添要一都知事
© 在日フランス大使館
舛添要一都知事があいさつ
舛添要一都知事があいさつ
© 在日フランス大使館
ティエリー・ダナ駐日フランス大使と舛添要一都知事
ティエリー・ダナ駐日フランス大使と舛添要一都知事
© 在日フランス大使館
大勢の人が花を供えた献花台
大勢の人が花を供えた献花台
© 在日フランス大使館
衆議院日仏友好議員連盟事務局長の大畠章宏衆議院議員が弔問記帳
衆議院日仏友好議員連盟事務局長の大畠章宏衆議院議員が弔問記帳
© 在日フランス大使館
ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン駐日ドイツ大使が弔問記帳
ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン駐日ドイツ大使が弔問記帳
© 在日フランス大使館
参議院日仏友好議員連盟会長の山東昭子参議院議員が弔問記帳
参議院日仏友好議員連盟会長の山東昭子参議院議員が弔問記帳
© 在日フランス大使館
衆議院日仏友好議員連盟会長の石原伸晃衆議院議員が弔問記帳
衆議院日仏友好議員連盟会長の石原伸晃衆議院議員が弔問記帳
© 在日フランス大使館
山崎正昭参議院議員が弔問記帳
山崎正昭参議院議員が弔問記帳
© 在日フランス大使館
大島理森衆議院議長が弔問記帳
大島理森衆議院議長が弔問記帳
© 在日フランス大使館
自由民主党の谷垣禎一幹事長が献花
自由民主党の谷垣禎一幹事長が献花
© 在日フランス大使館
ティエリー・ダナ駐日フランス大使、自由民主党の田中和徳国際局長と谷垣禎一幹事長
ティエリー・ダナ駐日フランス大使、自由民主党の田中和徳国際局長と谷垣禎一幹事長
© 在日フランス大使館
島尻安伊子沖縄 ・北方担当大臣が弔問記帳
島尻安伊子沖縄 ・北方担当大臣が弔問記帳
© 在日フランス大使館
鳩山由紀夫元総理大臣が弔問記帳
鳩山由紀夫元総理大臣が弔問記帳
© 在日フランス大使館

 

ティエリー・ダナ駐日フランス大使のあいさつ(全文)

 親愛なる同邦の皆さん、
 親愛なるフランスの友人の皆さん、

 パリで発生したテロ事件によって、フランスは国民と心を傷つけられました。卑劣かつ残忍な方法で、罪のない人びとが、一人また一人と標的になり、次から次へと凶弾に倒れたのです。周到に準備された残虐行為はフランスに対する戦争です。

 我々は犠牲者とその家族に思いを馳せます。生きようと必死になっている負傷者に思いを馳せます。すべての人びとのために戦ってくれている治安部隊に思いを馳せます。

 ここに、在日フランス人を代表して、それらの人びとへの連帯感を表します。日本政府と国民の皆さんからご支持を賜りました。昨日より、多くの友情のメッセージが寄せられ、胸が熱くなりました。

 日本政府を代表して、追悼集会にご出席くださった菅官房長官に御礼を申し上げます。

 東京都民の代表としてご出席くださいました舛添知事にも感謝します。

 お二人のご参加は掛け替えのないものです。

 また、我々はこのような忌まわしい行為に及んだ野蛮な兵士にも思いを馳せます。彼らの卑劣さを軽蔑します。惨状は彼らの抗しがたい失敗を覆い隠してはなりません。民主主義は常に残虐な行為に打ち勝って来ました。今回も例外ではありません。世界を代表する民主主義国家として、自由への戦いを経て構築されたヨーロッパの中で、フランスは断固として立ち向かいます。

 共和国の諸機関はいずれも力があり、強固です。もしも「自由と弱さ」、「寛容とためらい」を混同しているのであれば、テロリストたちは間違っているのです。オランド大統領は非常事態の布告を発しました。フランス全土の治安維持のために、すべての関係当局と部隊が動員されました。ですが、我々の一番の強みは国としての、国民を総動員した統一性です。

 昨日の出来事で、二つの映像が脳裏に焼きついています。一つは殺りくを免れて逃げ惑う人びとの姿、もう一つは静かに、落ち着いて、自分の血液を負傷者に提供するべく、病院前の献血の長い列に並ぶ人びと。この後者の映像をいつまでも記憶に留めておきましょう。

 共和国に栄光あれ!フランスに栄光あれ!

最終更新日 24/11/2015

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