パリ市立劇場『犀(サイ)』日本上演 [fr]

 パリ市立劇場『犀(サイ)』が11月21日(土)から23日(月)まで、国際的な舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー15」のプログラムの一環として、彩の国さいたま芸術劇場で上演されます。

パリ同時多発テロに関するエマニュエル・ドゥマルシー=モタのメッセージ

 残虐行為に対する抵抗を示すために演じる。これがパリ市立劇場のエマニュエル・ドゥマルシー=モタ芸術監督の決意です。

 「演劇人や劇場、あるいは文化の責任とは上演を続けることであり、決して屈することではありません。〔…〕上演すべきだと思わなければ、みんな沈黙の中に閉じこもってしまう。私はどこかで言いたい、私はアーティストとして、語り続けなければならないと」

 エマニュエル・ドゥマルシー=モタとパリ市立劇場のスタッフは金曜日に東京に入り、11月21日(土)19時、11月22日(日)15時、11月23日(月・祝)15時より、彩の国さいたま芸術劇場で『犀(サイ)』を上演します。
 
 
 

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パリ市立劇場『犀(サイ)』日本上演

 「パリ市立劇場が日本で公演を行うことは初めてです。ニューヨーク、シンガポール、モスクワ、ブエノスアイレス、ソウル、ロンドン、リオデジャネイロ、チリのサンディアゴなど、世界の主要都市での公演を経て、日本初演が実現することになりました。我々は彩の国さいたま芸術劇場で『犀(サイ)』を上演することをとても嬉しく思い、ツアーにとって重要な一歩であると感じています。

 本作品の中でイヨネスコは、不朽で普遍的な物語の道筋を見出しました。この物語の独創性と喚起力は、現代でも我々が本作品を上演したすべての国でも共感を呼び、人々を驚愕させているのです。世界と人間の画一化、意味、アイデンティティー、および人間性の喪失、集団生活の難しさ、相互親交を深める必要性・・・。イヨネスコが世界と個人に対して手厳しいまなざしを向けているとしても、絶望的な戯曲を作り上げてはいません。彼は間違いなく創意に富む空想と自由を支持しているのです。そして狂気、不条理な錯乱の裏側には、非常に人間らしい何かがいつも残っているのです。

 我々はこういった感情や質問の渡し手として来日することができ、とても嬉しく思います。

 この美しい企画の実現を可能にして下さった、彩の国さいたま芸術劇場、アンスティチュ・フランセ、パリ市役所、および全てのパートナーの方にお礼申し上げます」

パリ市立劇場芸術監督
エマニュエル・ドゥマルシー=モタ


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公演インフォメーション
会場: 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
日時・会場: 11月21日(土)19時、11月22日(日)15時 、11月23日(月・祝)15時
彩の国さいたま芸術劇場

関連イベント
「ル・ラボ vol.8:エマニュエル・ドゥマルシー=モタ(演出家)×宮城聰(演出家)」
日時: 11月19日(木)19時~21時
アンスティチュ・フランセ東京

 パリ同時多発テロにより、エマニュエル・ドゥマルシー=モタ氏の来日スケジュールが急きょ変更されました。アンスティチュ・フランセ東京で11月19日(木)に予定されていた対談は中止になりました。

最終更新日 24/11/2015

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