ファビウス外務・国際開発大臣がシリアに関するウィーン国際会合に出席 [fr]

 ローラン・ファビウス外務・国際開発大臣は10月30日、ウィーンで開催されたシリアに関する国際会合に出席しました。

2015年10月30日

ローラン・ファビウス大臣がホテル・ブリストル・ウィーンで開かれる会合に先立って発言

 「我々は今朝ウィーンで、シリアの悲劇をめぐって、主要関係国の会合を開きます。この会合は極めて時宜を得ています。シリア紛争が始まって以来、すべての主要関係国が初めて集まるからです。私は火曜夜にパリで開催した会合に続いて、ここで会合を持つことを望みました。我々のうちの一部の参加者が見解を付き合わせるとともに、我々側の条件を明示するためです。

 最初の会合に続いて間もなく行われる会合に関してですが、フランスの立場は周知のとおりです。我々は自由なシリア、一体性を有するシリア、社会の全構成員が自由に生きることができるシリアを望んでいます。それに達するには、今日は戦争、恐ろしい戦争ですが、重要な変化をもたらす必要があります。

 何よりもまず、ダーイシュ(「イスラム国」)およびアル=ヌスラ戦線対策をより効果的に進める必要があります。次に政治的移行を準備しなければなりません。当然のことながら、悲劇的なシリア情勢の責任の大半はバッシャール・アル=アサド氏にあり、同氏がシリアの将来であるとみなされることは不可能なので、この政治的移行期のいずれかに辞職する必要があります。さらに一般市民を保護しなければなりません。いわゆる『たる爆弾』による空爆を禁止すると同時に、包囲された都市に人道救援物資や要員が入れるようにする必要があります。我々はこれらすべてについて議論します。今朝の作業を踏まえて前進できることを望みます」

- シリアに関するウィーン国際会合で閣僚が承認した共同声明(英語)-2015年10月30日

- シリアに関するローラン・ファビウス外務・国際開発大臣の声明-2015年10月28日

 「〔…〕プロセスの開始は、シリア国民の利益となる明らかな変化を伴わなければなりません。我々はこの協議形式で意見交換を続けます」

- ファビウス外務・国際開発大臣がロシアのラブロフ外務大臣と電話会談-2015年10月28日

 「私は金曜日に開催されるウィーン会合の準備のため、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と協議しました。

 我々が昨夜(27日)パリでパートナー諸国と進めた協議の主な結論を、ラブロフ大臣とともに取り上げました。私は中でも、穏健な反体制派ではなく、ダーイシュ(「イスラム国」)およびその他のテロリストグループと闘うこと、バッシャール・アル=アサドの退陣を保証する出口戦略を加速させること、民間人を保護すること、以上3つの優先課題を改めて示しました。こうした観点から、「たる爆弾」を使用した空爆を禁止する決議案を国連安全保障理事会に速やかに提出する我々の意思についても触れました。

 これらの点について意見交換を続けるため、我々はウィーンで再会することで一致しました」

- ラジオ局「フランス・アンテール」によるローラン・ファビウス外務・国際開発大臣インタビュー-ストラスブール、2015年10月29日

 シリアに関するウィーン会合にフランスが出席することについて、ファビウス大臣の返答(抜粋)

 「〔…〕断固とした見解を持ち、政治的解決を探るフランスが出席するのはごく当然のことです。テロリストと戦うと同時に、独裁者なき政治的解決を見いだす必要があります」

最終更新日 02/11/2015

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