ノーベル平和賞に関するフランソワ・オランド大統領の声明 [fr]

 フランソワ・オランド大統領は10月9日、ノーベル平和賞を受賞したチュニジア国民対話カルテットに祝意を表明しました。

パリ、2015年10月9日

 チュニジア国民対話カルテットが受賞したノーベル平和賞は、チュニジアにおける民主的移行の成功を認めるものです。試練を経験しているチュニジアをさらに支援するための激励でもあります。というのも、試練は終わっていないからです。ここ数週間、数カ月間のテロ行為でも明らかです。

 この平和賞を通して、これに伴って想起されるすべてのアラブの春の中で、チュニジアのそれは議論の余地のない選挙と、ついに確立された民主主義によって、このような結果を得た唯一の例です。このことを認めようではありませんか。

 フランスはそこからすべての教訓を引き出すとともに、チュニジアと経済面、観光面、防衛面で必要なレベルの協力を進めなけばなりません。数日前、チュニジアの国防軍を支援するため、同国と合意文書を取り交わしました。

 ヨーロッパと世界は単にチュニジアに賞を授与するにとどまらず、チュニジアに供与すべき支援ももたらすべきです。シンボルは、常に極めて重要な時であり、褒賞でもありますが、それと同時にチュニジアが移行の成功をさらに押し進められるようにするためにすべきこともあります。

 これがフランスの立場であり、私は今日チュニジア全国民のために嬉しく思います。というのも、大統領に就任する前、そして就任後に、カルテットを形成するこれらの人びと、これらの組織とお会いしたことがあるからです。それが意味することを知っていますし、チュニジアでなされたことに対する真の評価を得た、多くの女性を含むこれらすべての活動家に敬意を表したいと思います。

 戦争や独裁体制を倒すための紛争など、ほかのアラブ諸国が試練を受けているのに対し、チュニジアとともにテロ対策も含めた模範例を示すことができます。チュニジアに授与されたノーベル平和賞は、改めて再確認されるべきテロとの闘いでもあります。

最終更新日 14/10/2015

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