チュニジア国民対話カルテットがノーベル平和賞受賞 [fr]

 ノルウェーのノーベル賞委員会は10月9日、今年のノーベル平和賞を「2011年の『ジャスミン革命』後、チュニジアにおける多元的民主主義の構築に決定的な貢献」を果たした市民社会の4組織からなるチュニジア国民対話カルテットに授与すると発表しました。

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 チュニジア労働総同盟、チュニジア工業商業手工業連盟(UTICA)、チュニジア人権連盟、チュニジア弁護士会は2013年秋、誕生間もない民主主義にとって危機的な時に、政治団体との間で「国民対話」の維持に尽力しました。

 フランソワ・オランド大統領は平和賞授与の知らせを受けて、「チュニジア国民対話カルテットが受賞したノーベル平和賞は、民主的移行の成功を認めるものです」と述べ、受賞者を祝福しました。マニュエル・ヴァルス首相はツイッターで、「チュニジア国民の努力がノーベル平和賞によって認められました。チュニジアの民主主義万歳!」とフランス語とアラビア語で祝意を表明しました。

弛まぬ外交的支援

 ローラン・ファビウス外務・国際開発大臣は、「このノーベル賞はチュニジアの民主主義のためになされた不断の努力に対して授与されます。〔…〕アラブ世界やその他の地域で表明されている民主主義への熱望に対する希望のメッセージです。フランスは対チュニジア支援において一切の努力を惜しみません」

 フランスは2011年のジャスミン革命以後、チュニジアの誕生間もない民主主義制度を常に支援してきました。国会議員代表団が今年9月、フランスの諸制度に関する知識を深める目的で、未来を担う人物を招待する計画(PIPA)の一環として訪仏しました。

動画:チュニジアの国会議員14人がフランス諸機関を視察

 数多くの2国間訪問によっても、両国の信頼関係が深化しました。フランソワ・オランド大統領は2013年から2015年にかけて、とりわけ今年3月18日にバルド国立博物館で発生したテロ事件を受けた訪問を含めて、チュニジアを3回訪問しました。他方、チュニジアのベジ・カイド・エセブシ大統領は2015年4月、フランスを国賓訪問しました。

最終更新日 13/10/2015

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