シリア領内初空爆に関するオランド大統領の声明 [fr]

 国連総会に出席するためにニューヨークを訪れているフランソワ・オランド大統領は9月27日、フランスがシリア領内で初めて実施した空爆に関する声明を発表しました。

国際連合総会におけるフランソワ・オランド大統領の声明

ニューヨーク、2015年9月27日(日曜日)

 皆さま、

 フランスは今朝シリアで、我が国の安全を脅かすテロ組織「ダーイシュ(イスラム国)」の訓練キャンプを攻撃しました。

 攻撃はシリア東部デリゾール近くにあるキャンプに対して行われました。この作戦は、我々が表明したい趣旨、すなわち我が国の領土の保全、テロ活動の防止、正当防衛としての行動にまさに合致する標的を特定すべく、私が9月7日に下した偵察機を派遣する決定の一環です。

 これらの偵察飛行のみならず、我々に情報を提供した有志連合のおかげで、標的を特定することができました。我々の軍は目標を達成しました。キャンプは完全に破壊されました。ラファール戦闘機5機を含む6機が使用されました。我々の作戦について、民間人に影響がなかったことを確認できました。

 必要であれば、同じ目標の下で、さらなる攻撃を数週間内に実施する可能性があります。訓練キャンプもしくはテロ組織「ダーイシュ」が我が国の安全を脅かす、またはテロ活動を遂行することが判明している場所を標的として特定することです。

 我々が軍事面で行うことがあります。有志連合と連携しているとはいえ、我々は自主的に行います。それから政治・外交面で行うことがあります。私はここニューヨークにおり、(ローラン・ファビウス)外務大臣とともに、すべてのパートナー、いわゆる「シリア紛争」の当事者とこれから会談します。この紛争は死者25万人を出しました。今では、そして数カ月前から、「ダーイシュ」が言葉にできない残虐行為を重ねているとはいえ、その主な責任はバッシャール・アル=アサドにあります。

 この政治的解決は、すべての当事者を組み入れることが前提です。私は確かに「すべての当事者」と申し上げました。フランスは全員と議論し、だれも除外しません。その代わりフランスは、バッシャール・アル=アサドを通したシリアの未来はあり得ないと考えています。

 我々はこの時期を通じて、我が国で犯される可能性のある一定数の行為、もしくは結果として民間人に恐ろしい打撃を与える可能性のある活動をそのたびに未然に防止できる、標的を絞った軍事行動によって我々の利益を保護しつつ、この政治的解決策を首尾よく追求しなければなりません。

 フランスは原則に則って行動し、フランスはシリアの解決策を見いだすために行動し、フランスは自国を守るためにも行動します。ありがとうございました。

最終更新日 28/09/2015

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