ファビウス外務・国際開発大臣にヨーロッパ5紙が共同インタビュー [fr]

 ローラン・ファビウス外務・国際開発大臣は9月22日、シリア、移民、気候交渉などをめぐり、LENA連盟のヨーロッパ5紙(ル・フィガロ、ラ・トリビューヌ・ド・ジュネーヴ、エル・パイス、ラ・レプブリカ、ル・ソワール)の質問に答えました。

2015年9月22日

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LENA:難民流入にどのように対処するのでしょうか?

大臣:難民が最初に入国する国に受け入れ・身元確認センター(「ホットスポット」)を設置し、公正な分担システムを構築するとともに、難民流入の最前線であるヨーロッパ連合(EU)域外の国(トルコ、ヨルダン、レバノン)を支援し、レバント地域の政治的・軍事的解決を積極的に追求する必要があります。各国の利己主義では達成できません。迅速に行動しなければ、爆発的増加のリスクが現実的かつ重大となり、あらゆる種類の影響が出ます。

LINA:国連気候変動パリ会議(COP21)は、なぜ気候変動に関する最後のチャンスなのでしょうか? 2009年のコペンハーゲン会議以来、何が変わったのでしょうか?

大臣:いくつかの重要な変化がありました。何よりもまず、気候状況が悪化したことです。一部の極端な気象現象が拡大しました。2014年は我々が過去に経験したことのない最も暑い年でした。2015年は恐らくさらに暑くなるでしょう。行動する必要性に対する意識も高まっています。変わったことといえば、温暖化とその原因の科学的真実性に本気で異論が唱えられることもなくなりました。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の学識者は、未来に関する分析について、我々が何もしなかった場合、もしくは十分迅速に行動しなかった場合に、気温上昇が摂氏4度、5度、6度に達する可能性について意見が一致しています。彼らはその業績によって、ノーベル物理学賞でも化学賞でもなく、ノーベル平和賞を受賞したのです。

最終更新日 25/09/2015

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