ユーロ圏首脳会議、オランド大統領が記者会見 [fr]

 フランソワ・オランド大統領は7月7日、ユーロ圏首脳会議後、記者会見に臨みました。

記者会見冒頭のオランド大統領の発言

ブリュッセル、2015年7月7日

 皆さま、今般のユーロ圏首脳会議は必要でした。ギリシャ国民の投票、日曜日の国民投票を受けて、不可欠でさえありました。対話を再開し、信頼を回復する必要性がありました。

 ヨーロッパ連合(EU)におけるギリシャの地位、すなわちユーロ圏における地位を知ることが争点です。フランスはギリシャのユーロ圏残留を望み、それに向けて努力しています。とはいえ、答えは何よりもまずギリシャ国民が出すべきです。国民投票で表明されたことや解釈のことではありません。ギリシャの民主主義政党が望むこと、彼らが表明したことです。彼らはユーロ圏にとどまることを望んでいます。提案は明朝に示され、木曜日には短期支援要請を伴った中期計画の枠内で明示される予定です。ユーログループ―ユーログループとはユーロ圏各国の財務大臣の会合―が審議し、土曜日に新計画の枠内でこれらの提案を検討します。すなわち日曜日に首脳会議が開催可能です。

 争点を要約するならば―申し上げたとおり、ユーロ圏におけるギリシャ、とはいえ単にギリシャの問題にとどまりません―ヨーロッパの将来、ヨーロッパの構想、すなわちヨーロッパが計画としてもたらすことができるもの、各国民のためにもたらすことができるもの、すなわち信頼です。要約するならば、私は今日、我々を導くべき3つの原則があると申し上げます。一つは責任です。何よりもまずギリシャ国民に関係することですが、何をすべきかを知るべき各国にも関係することです。二つ目の原則は連帯です。これはユーロ圏とヨーロッパ連合の基盤ですが、連帯があるには責任がなくてはなりません。3つ目の原則は迅速性です。計画の延長をめぐる議論に数カ月が費やされ―技術的方策は大した問題ではありません―今日ではこれ以上無駄にする時間がないからです。それゆえに今夜、日程が極めて明確に決められることが、フランスにとって何より重要であり、それがなされました。水曜日、ギリシャは支援要請の枠内で提案を示します。木曜日、ギリシャは中期計画の枠内で提案を示し、ユーログループがこれらの提案に結論を下します。必要であれば、各国首脳が結論を下します。

 皆さま、以上がユーロ圏首脳会議について私が申し上げるべきことです。確かに決定はありませんでしたが、決定はあり得ませんでしたし、もっぱら国民投票から教訓を引き出すこと、プロセスの終了なのか、難局を脱することができる最後の瞬間なのかを知ることが重要でした。合意はまだ可能なのか? 私は可能だと答えますが、時間の無駄が許されないだけではありません。ギリシャ国民が現在、流動性の欠如の影響を被っていることも知っていますし、ヨーロッパのルールの必要性も認識しています。我々は一つのまとまりの中にいます。その原則と義務を順守するため、決断、責任、日程が必要です。迅速に行動する必要がありました。ユーロ圏が世界全体のためにも決定を下せるように迅速に行動する必要があります。

 今夜はその時ではありませんでした。今夜は日程であり、決断は今後下されます。フランスはこの決断が我々の利益、我々ヨーロッパ市民の利益、我々の経済的、財政的利益、さらには我々の政治的利益、我々のヨーロッパの構想にかなうため、土曜日まで、さらに日曜日まで努力します。フランスは合意を模索するため、労を惜しみません。その後に、責任です。ギリシャ国民の責任であり、先に申し上げたとおり、ユーロ圏各国の責任です。フランスはユーロ圏を創設し、次いでユーロ圏を強化し、そしてヨーロッパの優位性を望んだ国々の構想のために全力を尽くします。

最終更新日 09/07/2015

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