大林剛郎氏がレジオン・ドヌール勲章を受章 [fr]

 株式会社大林組の大林剛郎会長が6月29日、フランス大使公邸で行われた叙勲式で、ティエリー・ダナ駐日フランス大使によりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。

株式会社大林組の大林剛郎会長
株式会社大林組の大林剛郎会長
在日フランス大使館
大林剛郎氏にレジオン・ドヌール勲章を伝達するティエリー・ダナ駐日フランス大使
大林剛郎氏にレジオン・ドヌール勲章を伝達するティエリー・ダナ駐日フランス大使
在日フランス大使館
大林剛郎氏とティエリー・ダナ駐日フランス大使
大林剛郎氏とティエリー・ダナ駐日フランス大使
在日フランス大使館

 大林組は国内屈指の大手総合建設会社です。関西国際空港や東京スカイツリーをはじめ、数多くのインフラや大規模建築物の建設に携わりました。1966年よりフランスのソレタンシュ社と技術協力で結ばれているほか、フランス人建築家と組んでプロジェクトも実現しています。フランスを代表する建築家ジャン・ヌーヴェルが設計を手がけた東京・汐留の電通本社ビルがその好例です。大阪の大林組本店(現大阪本店)には1985年から98年まで、在大阪・神戸フランス総領事館が入居していました。

 大林氏は関西地方でも有数の親仏家の家庭に育ちました。父で大林組元社長の故大林芳郎氏は1988年から93年まで、大林剛郎氏も2003年から08年まで、親子2代で大阪日仏協会の会長を務めました。同協会は300人を超える会員を擁し、フランスにとって関西地方の貴重な交流拠点となっています。大林氏は2001年から08年まで、大阪日仏センター・アリアンス・フランセーズ(現アンスティチュ・フランセ関西-大阪)理事長も務めました。

 大林氏はメセナ活動に取り組む寛大な篤志家としての顔も持ち合わせます。現代美術をこよなく愛し、2007年にはパリ・ポンピドゥー・センター日本友の会の設立で主導的な役割を果たしました。この会のおかげでポンピドゥ・センターは日本人アーティストの作品を収集できるほか、日仏芸術交流も促進されています。2014年1月から3月まで兵庫県立美術館で開催されたポンピドゥー・センターの過去10年の最新コレクションを展観する「フルーツ・オブ・パッション」や、2014年11月から翌年3月まで金沢21世紀美術館で開催された「ジャパン・アーキテクツ1945-2010」は、大林氏が特に力を入れた展覧会です。

最終更新日 30/12/2015

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