「気候・自治体」世界サミット [fr]

 「気候・自治体」世界サミットが7月1日と2日、リヨンで開催され、地方自治体や市民社会の代表者800人以上が一堂に会しました。地方のアクターの取り組みや提案は、ファビウス大臣が推進する解決アジェンダの枠内で、2015年12月の国連気候変動パリ会議における野心的な合意の締結に貢献することが期待されます。

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気候変動対策の最前線に立つ地方自治体

 アニック・ジラルダン開発・フランコフォニー担当大臣は開会式で演説し、自治体が具体的な行動を通して気候変動対策で果たす極めて重要な役割を改めて指摘しました。

- アニック・ジラルダン開発・フランコフォニー担当大臣が「気候・自治体」サミット開会式で演説 (リヨン、2015年7月1日)

-抜粋-

 「今から50年以上前の1963年に締結されたエリゼ条約によって、フランスとドイツの間で姉妹都市提携が加速しました。その目標は明瞭でした。ヨーロッパ建設と同じ目標です。それは両国の都市間で姉妹都市提携を結び、共同プロジェクトを発展させるとともに、若者の交流を促進することで、平和を聖域化することです。

 気候は人類に同じ規模の挑戦を課しています。それは気候的混乱とそれによる様々な地政学的混乱を回避するため、地球温暖化を抑制することです。私は今日、気候を中心に国際的な姉妹都市提携を再び推進することを提案します。この方法は成果を挙げました。何世代にも影響を与えました」

- フランソワ・オランド大統領が「気候・自治体」世界サミットで演説(リヨン、2015年7月1日)

-抜粋-

 「地球温暖化と闘うことは、世界規模での格差と闘うことです。また人類の価値低下と闘うことでもあります。ある一定期間、我々が暮らす地球の将来に対して、我々に一層の責任を持たせるような水準に、我々の価値を掲げるよう強く求めることです」

- ローラン・ファビウス外務・国際開発大臣が「気候・自治体」世界サミットで演説 (リヨン、2015年7月2日)

-抜粋-

 「私が議長の重責を担うCOP21まで残り5カ月、どこまで進捗しているでしょうか? いくつかの前向きな進展があります。パリで普遍的かつ野心的な合意に達する必要性に関する各国間のコンセンサス、アメリカや中国をはじめとする二酸化炭素排出量の多い国の参加、特に中国は一昨日、李克強首相のフランス訪問の際に国の貢献を発表しました。加えて、多くの企業、金融機関、自治体の意識の高まりがあります。皆さまがリヨンで一堂に会したことが、それを物語っています」

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「気候・自治体」世界サミット:アニック・ジラルダン開発・フランコフォニー担当大臣、フランソワ・オランド大統領、ジェラール・コロンブ・リヨン市長、セゴレーヌ・ロワイヤル・エコロジー・持続可能開発・エネルギー大臣
© MEDDE

 「気候・自治体」世界サミットの目的は2つあります。

- 地方アクター全体による具体的な約束を発表すること。リヨンで行われた温室効果ガス排出量削減の発表は、地球温暖化を2度に抑えるシナリオの信頼性向上に貢献するに違いありません。

- 地方アクターの約束がパリの野心的な合意に盛り込まれるように明確な提案を示すこと。リヨン・サミットでなされた提案は、COP21議長国フランスならびに国連気候変動枠組条約(UNFCCC)締約国全体に提示されます。

 本サミットはフランス共和国大統府の後援、COP21の公認、UNFCCCの協力を得て開催されました。

「気候・自治体」世界サミット公式Twitterアカウント - PNG

最終更新日 06/07/2015

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