ジャン=イヴ・ル・ガルCNES理事長が旭日重光章を受章 [fr]

 フランス国立宇宙研究センター(CNES)のジャン=イヴ・ル・ガル理事長が5月8日、皇居で行われた伝達式で、安倍晋三総理大臣から旭日重光章を伝達されました。ル・ガル氏は伝達式後、天皇陛下に拝謁しました。

JPEG - 91.6 kb
ジャン=イヴ・ル・ガルCNES理事長

 旭日重光章は日本の高位勲章の一つです。国家または公共に対して顕著な功績を挙げた者を表彰するため、1875年(明治8年)に創設された勲章で、外国人受章者は少数です。

 ジャン=イヴ・ル・ガル氏は30年近く、さまざまな役職を歴任する一方で、日本文化の質と多様性に対する造詣を深め、公私共に日本と特別な関係を築いてきました。産業総局に入局して間もない1986年、宇宙産業担当者として日本を初めて訪れました。

 CNES副総局長だった1996年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の前身である宇宙開発事業団(NASDA)とCNESの最初の協力協定の締結に尽力しました。さまざまな役職を歴任後、とりわけ打ち上げロケット分野で日本と特別なパートナーシップを結ぶに至りました。というのも、日本の商業衛星の大多数がアリアンロケットで打ち上げられるようになったからです。CNES理事長に就任以来、JAXAとの交流を深め、日仏協力の強化に著しい貢献を果たしました。

 日本経済団体連合会の米倉弘昌会長(当時)とともに日・EUビジネスラウンドテーブル共同議長を4年間にわたり務め、日欧間の貿易と産業協力の発展に大きな役割を果たしました。2012年より、フランス企業運動(Medef)インターナショナルの日仏企業経営者評議会会長を務めています。

 ル・ガル氏は皇居での式典後、「この極めて高位の勲章を内閣総理大臣から伝達され、天皇陛下に拝謁することができ、大変光栄に思うとともに感動しています。私はこの極めて大きな名誉を、我々が30年前からその発展に取り組み、顕著な成功を収めた宇宙分野における日仏関係の優秀性が認められたものと受け取っています」と述べました。

最終更新日 30/12/2015

このページのトップへ戻る