IFREMERアジア・太平洋担当派遣研究員のイヴ・エノック氏が国家功労勲章を受章 [fr]

 フランス海洋開発研究所(IFREMER)のアジア・太平洋担当派遣研究員イヴ・エノック氏が4月1日、フランス大使公邸で行われた叙勲式で、ティエリー・ダナ駐日フランス大使より国家功労勲章シュヴァリエに叙されました。

IFREMERアジア・太平洋担当派遣研究員のイヴ・エノック氏
IFREMERアジア・太平洋担当派遣研究員のイヴ・エノック氏
Aska Vanroosebeke
IFREMERのイヴ・エノック氏とティエリー・ダナ駐日フランス大使
IFREMERのイヴ・エノック氏とティエリー・ダナ駐日フランス大使
Aska Vanroosebeke
IFREMERのイヴ・エノック氏とティエリー・ダナ駐日フランス大使
IFREMERのイヴ・エノック氏とティエリー・ダナ駐日フランス大使
Aska Vanroosebeke

 イヴ・エノック氏は1977年に海洋生態学の博士号を取得後、ブルターニュ地方の島で手工業的漁業手法を用いた養殖と海底生物の繁殖の研究に取り組み、キャリアの第一歩を踏み出しました。1981年に来日し、日仏会館の研究員として研究を続けた後、在日フランス大使館科学アタッシェとして生命科学分野を担当しました。

 1987年にフランスに帰国し、フランス海洋開発研究所(IFREMER)で地中海沿岸環境に研究範囲を拡げる中で、海洋・沿岸の統合的管理に研究目標を定め、北アメリカ、地中海、インド洋、アジア太平洋、中でも日本で研究成果を実践しました。

 2013年10月よりIFREMERのアジア・太平洋派遣研究員として東京に駐在し、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と海洋政策研究財団で研究活動に取り組んでいます。エノック氏の主な構想は、排他的経済水域や国際水域における将来の深海鉱物資源開発が環境に与える影響について、さまざまな分野の研究者を一堂に集めて研究することです。

 エノック氏は2015年4月14日、パリで調印されるIFREMERと日本の水産総合研究センターとの連携協力に関する基本協定の実現に大いに貢献しました。現在、IFREMERとJAMSTECが共同で進めるEcoDeepプロジェクトでも指導力を発揮しています。このプロジェクトの狙いは、深海鉱物資源開発の環境への影響を分野横断的に新しいアプローチで分析評価することです。

最終更新日 30/12/2015

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