ジャニック・マーニュ、ブリュノ・ルロワ両氏が国家功労勲章を受章 [fr]

 世界フランス人協会日本支部副支部長を務める共立女子大学のジャニック・マーニュ教授と、在外フランス人協会のブリュノ・ルロワ会長が国家功労勲章シュヴァリエを受章し、2月5日にフランス大使公邸で行われた叙勲式で、ティエリー・ダナ駐日フランス大使より伝達されました。

ジャニック・マーニュ氏、世界フランス人協会日本支部副支部長、共立女子大学教授

ジャック・マーニュ共立女子大教授、世界フランス人協会日本支部副支部長
ジャック・マーニュ共立女子大教授、世界フランス人協会日本支部副支部長
在日フランス大使館
ジャック・マーニュ共立女子大教授、世界フランス人協会日本支部副支部長
ジャック・マーニュ共立女子大教授、世界フランス人協会日本支部副支部長
在日フランス大使館

 マーシュ氏は1979年に来日して以来、日本でフランスの言語と文化の振興に貢献してきました。共立女子大学文芸学部教授として、さらに明治大学をはじめとする複数の大学の講師として、フランス語教育に尽力しています。NHKのテレビやラジオのフランス語講座番組にも出演し、その教授法が好評を得ました。日本で著書を刊行したほか、フランス語劇のために執筆した脚本5作品のうち、2作品がNHKラジオ語学講座のフランス語テキストに収録されました。

 ドイツ占領下のフランスでレジスタンス運動に積極的に参加した両親を持つマーニュ氏は、フランス人社会のための奉仕活動に常に取り組んできました。1983年に世界フランス人協会日本支部に入会、現在副支部長を務めています。そのほかにも市民団体や領事委員会のメンバーとして熱心に市民活動に励んでいます。中でも日仏家族の会(AFFJJ)では会員として、後に会長として、日仏カップル・家族が日本の社会にうまく溶け込めるようにサポートしています。

 ホームレスのための炊き出しにも東京の慈善団体とともに参加しています。2011年3月に福島県で発生した原発事故後、被災地に何度も足を運んで支援活動を行ったほか、被災者の経験や心情を理解し、海外に伝える努力も行っています。

ブリュノ・ルロワ氏、在外フランス人協会会長

ブリュノ・ルロワ氏、在外フランス人協会会長
ブリュノ・ルロワ氏、在外フランス人協会会長
在日フランス大使館
ブリュノ・ルロワ氏、在外フランス人協会会長
ブリュノ・ルロワ氏、在外フランス人協会会長
在日フランス大使館

 ルロワ氏はフランス大手銀行のソシエテ・ジェネラルに勤務し、日本の対仏投資およびアジアでの同銀行の資産を拡大することで、フランスの経済的利益の向上に貢献しました。

 1987年より本業の傍らで、フランス人社会のための市民活動に取り組んできました。その一環として、フランス語圏のラグビーのクラブチームを日本で初めて結成。積極的に活動を推進し、日本に在住するフランス語圏の人々の間で大きな話題となり、選手も40人を超えるまでになりました。2019ラグビーワールドカップの開催国で、これまで専らアングロ・サクソン諸国の影響を受けていた日本に、こうしてフランス・ラグビーの文化をもたらしています。ルロワ氏の活動はそれだけにとどまらず、アジア全体を対象としたスポーツ団体「フレンチ・アジアン・バーバリアンズ・ラグビークラブ」の設立に至ります。これは人道支援を目的とするチームで、選手権に出場して得た収益金を慈善事業に充てています。

 ルロワ氏はフランス人に奉仕する活動にも取り組んでいます。1993年、韓国でフランス人・フランス語話者協会を設立、1997年に会長に就任しました。日本では2010人に在日フランス人協会に入会し、2012年に会長に就任。持ち前のリーダーシップを発揮してAFJを活性化し、あらゆる場面で先頭に立ってフランス人社会に幅広いサービスを提供する重要な団体に押し上げました。さらに困難な状況にあるフランス人を対象とした福祉活動も強化しています。AFJは日本で発生した自然災害の犠牲者を支援する人道活動にも取り組み、関係当局からも評価されています。

最終更新日 30/12/2015

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