ボージョレ・ヌーヴォー

Le Beaujolais nouveau

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 鮮やかな赤色とフルーティーな香りのボージョレ・ヌーヴォーの解禁は、世界中で毎年一大イベントとなります。

 このワインはローヌ=アルプ地方で生産され、果実味あふれる味わいと力強い香りが際立っています。とはいえ、ボージョレ・ヌーヴォーは年ごとに色調、香り、味わいが変わる、まさに一期一会のワインです。

 ブドウ収穫期の終わり

 ボージョレ・ヌーヴォーは毎年11月第3木曜日に解禁され、バーや自宅で新酒の到来を祝います。ワインを囲んで楽しい時を過ごす絶好の機会です。イベントはブドウ収穫期の終了後、間を置かずにやってきます。ブドウ栽培者にとっては1年の作業がようやく一段落するときです。「ボージョレの歴史的な中心都市」であるボージョレ(ローヌ県中東部)の伝統的な祭典で、真夜中12時の鐘の音とともに最初のワイン樽が抜かれ、新酒ワインの販売が正式に解禁されます。

 ガメイ種のみを原料とするボージョレ・ヌーヴォーは、長年の経験と独自のノウハウ、丁寧な手摘みによって、伝統と産地を守りながら丹精込めて造られます。古式醸造法で引き出された唯一無二の個性は12℃で味わうのが理想的です。

 鮮やかな色調と果実味あふれる香り

 若いワインの愛好家のために生み出されたワインで、時にスミレ色を帯びた赤い色調と果実の香りが特徴です。ボージョレ地方は約10の有名なクリュがありますが、新酒ワインはAOC(原産地呼称統制)地区全域で生産されます。北はマコンから南はモン・デュ・リヨネ山ろく地帯まで、55キロメートルにわたる生産地域です。ボージョレ・ヌーヴォーは輸出が極めて好調であることや、世界中の料理と見事に調和することも触れておきましょう。フランス人は一般にシャルキュトリー(食肉加工品)や骨付きハム、冷製ローストビーフ、ソーセージ、パテ、生ハムなどと一緒に楽しみます。

最終更新日 15/10/2015

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