コニャックとアルマニャック

Cognac et Armagnac

コニャックはポワトゥー=シャラント地方のコニャック町周辺で生産されるブランデー
コニャックはポワトゥー=シャラント地方のコニャック町周辺で生産されるブランデー
AFP
コニャックとアルマニャックは1936年より、原産地呼称統制の規定を遵守
コニャックとアルマニャックは1936年より、原産地呼称統制の規定を遵守
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琥珀色のコニャックとアルマニャック、国際的名声に恥じない豊かな香り
琥珀色のコニャックとアルマニャック、国際的名声に恥じない豊かな香り
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 ブランデー界のスターであるコニャックとアルマニャックは、製造ノウハウが昇華されたフランスを代表する伝説の銘酒で、その個性と芳醇な香りで深い感銘を与えます。

 ガスコーニュ地方産のアルマニャックとシャラント県産のコニャックは、白ワインを蒸留して得られるブランデーで、製法規定(限定生産区域、原産地呼称統制、特殊な蒸留法など)に則って、丹精を込めて手作りされます。

 長期の熟成作業で個性と豊かな香りが育まれます。無色で強い香りの蒸留酒はオーク樽に詰められ、一定の温度と湿度が保たれた倉庫で熟成されます。琥珀色に色づき、香りが洗練されると、大型の細口瓶に移されます。

 ブレンド工程では、オーク樽で熟成された数種の原酒が調和よく配合されます。ラベルに記載された年号は、最も熟成年が若い原酒が基準となります。製造年については、特にアルマニャック(樽熟成10年以上)でブドウ収穫年が記載されます。

 若いうちは果実味豊かで花のような風味、熟成が進むと森の下草や砂糖漬けのフルーツの香りがします。これらの特別なブランデーは食前または食後にストレートやロックで飲むのはもちろん、家禽類を使った料理、スパイシーな料理や個性的なチーズと合わせたり、デザートのフランベ(火をつけてアルコール分を飛ばし、香りをつける)に使ったりと、さまざまな場面で楽しめます。

最終更新日 15/10/2015

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