パトリック・モディアノ氏がノーベル文学賞受賞 [fr]

フランス大統領府声明(2014年10月9日)

 フランソワ・オランド大統領はパトリック・モディアノ氏に心から祝意を表します。モディアノ氏は記憶の微妙さやアイデンティティーの複雑さを探求する多大な業績が認められて、ノーベル文学賞を受賞しました。

 彼は1968年に刊行した『エトワール広場』以来、1978年の『暗いブティック通り』でゴンクール賞を受賞するなど、多数の受賞歴があります。モディアノ氏は暗たんたる(ナチス)占領下の極度に動揺した世界へと読者を導きます。彼はどのように事象が個人を破滅させるか、あるいは真価を発揮させるかを理解しようと努めています。

 オランド大統領は処女作から彼を支えるガリマール出版社に敬意を表します。

 モディアノ氏の小説は、ルイ・マル監督の『ルシアンの青春』をはじめ、数多くが映画化されました。

 フランスはこのノーベル賞を通じて、同国の最も偉大な作家の一人が世界的に認められたことを誇りに思います。パトリック・モディアノ氏はこの権威ある賞の15人目のフランス人受賞者で、フランス文学の大きな影響力を改めて示しています。

最終更新日 29/10/2014

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