カマンベール・ド・ノルマンディー

Le Camembert de Normandie

カマンベールチーズはフランス美食のシンボル
カマンベール・ド・ノルマンディーの製造風景

 軽い塩味の白カビ軟質チーズ「カマンベール・ド・ノルマンディー」は、フランス美食のシンボルの一つとなりました。

 カマンベール・ド・ノルマンディーは単なるチーズではありません。フランス美食のシンボルの一つです。木の香りやミルクの風味が口中に広がる、柔らかでまろやかな口当たりの小さな円形のチーズは、2世紀以上前から全国民が抱くイメージとして定着し、まさに国民的遺産と言っても過言ではありません。1983年に取得された原産地名称統制(AOC)によって、原産地のノルマンディー地方では、生乳と型詰め用レードルを使用する伝統製法が守られています。これらの特色は歴史的起源にまつわるもので、その他のさまざまな特徴的な製法も併せて、このチーズを唯一無二の味のシンボルとしています。かすかな苦味のあるクリーム状のチーズは、熟成が進むにつれて口の中に広がる風味も増します。柔らかすぎず硬すぎず、弾力のある淡い黄色の身を選びます。消費期限30日前はあまり熟成しておらず、中心部が白っぽくて割合に硬い状態です。日が経つにつれて柔らかさが増し、消費期限10日前になると柔らかくとろけるような状態となり、香りも芳醇になります。カマンベールは1890年代からポプラの小さな木箱に入れられるようになりました。

最終更新日 15/10/2015

このページのトップへ戻る