パン

Les pains

郷土色や地域の伝統を物語る材料や形もさまざまな100種類を超えるパン
郷土色や地域の伝統を物語る材料や形もさまざまな100種類を超えるパン
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フランスの食卓を支えるパンは、小麦、塩、水で作られます
フランスの食卓を支えるパンは、小麦、塩、水で作られます
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パン・ド・カンパーニュは昔の田舎の素朴な味を今に残す田舎風パン
パン・ド・カンパーニュは昔の田舎の素朴な味を今に残す田舎風パン
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 フランスのパン職人は、香ばしく焼けた皮ときめ細かい柔らかな生地のパンで魅了する特に優れた職人です。パンの世界が、おいしくて夢中にさせる旅へといざないます。

 パン職人が材料を混ぜ合わせる決定的な工程「こね」から、パンを乾燥させずに焼くためのオーブンの加湿に至るまで、パンには代々受け継がれた職人の技がこめられています。重要な鍵となる工程は今も同じで、長年の経験が物を言います。

 東部ではファンシーなパン、北部ではブリオッシュ系のパン、西部ではボルドーのリング状のパン、南部ではプロヴァンスのフーガス……。材料や形もさまざまな100種類を超えるパンが、郷土色や地域の伝統を物語ります。今も息づくノウハウは、決して廃れることはありません。

 「パン祭り」! フランスではパンの祭典が毎年5月に1週間にわたって全国で開催されます。毎食ごとに登場するパンは、フランスの食卓を支えるのみならず、最も定評のある食品の1つでもあります。一流料理人は一品料理に合うパンを入念に選ぶほどです。

 パンは種類や店によって、きめも味もさまざまなので興味が尽きません。天然酵母または田舎風のより緻密なパン、海の幸に合う褐色のライ麦パン、チーズ用のコクのあるふすまパン……。ほかにもクルミやイチジク、オリーブなどを練り込んだアレンジパンや、オードブルのトースト用の食パンもあります。

最終更新日 15/10/2015

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