クリスマス

Noël

ギャルリー・ラファイエットのクリスマスツリー
ギャルリー・ラファイエットのクリスマスツリー
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アルザス地方のクリスマスクッキー
アルザス地方のクリスマスクッキー
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 クリスマス(フランス語でNoël ノエル)はもともと異教の祭日でしたが、毎年12月25日にイエス・キリストの降誕を祝うキリスト教の祝日となり、今日では世代を超えて家族で過ごす年に一度の楽しい一時となっています。

 クリスマスの起源

 12月25日は4世紀以降キリスト教の祝日ですが、それ以前は冬至を祝う異教の祭日「太陽の誕生(ラテン語でNatale)」でした。ローマでは教会がこの民間風習を、救世主の誕生(ラテン語のNataleがフランス語のNoëlの語源)という新しい意味を与えて取り入れました。クリスマスは厳密に言えば、生年月日が不明なイエスの誕生祭ではなく、この世への神の子の降誕を祝う日です。

 夜半のミサ

 巡礼者がベツレヘムの洞窟を夜半に訪れると福音書に書かれたイエス降誕の物語に基づいて、西洋では伝統的に夜半にミサを執り行う習慣が広まりましたが、次第に夜の早い時間に行われることも多くなりました。フランスの多くの地方では、キリスト教徒がクリスマスの夜に聖誕劇を演じたり、キリスト生誕群像劇を上演したりしながら、キリスト降誕の物語を再現します。

 クリスマス・イヴ

 12月24日の夜に家族で迎えます。クリスマス・イヴを象徴する豪華な食事には、伝統的な七面鳥料理とブュッシュ・ド・ノエル(薪をかたどったクリスマスケーキ)が付き物です。

 クリスマスツリーとプレゼント

 クリスマスツリーの伝統がヨーロッパで最初に見られたのは、フランス最東部のアルザス地方で12世紀のことでした。異教の冬至祭に由来する飾りで、キリスト教徒にとっては常緑樹に象徴される命と天国のしるしです。プレゼントは飾りつけがされたクリスマスツリーの根元に置かれるのが慣例です。

 サンタクロース

 フランスではペール・ノエルと呼ばれ、12月24日から25日にかけての夜中に世界中の子どもたちにプレゼントを届けるとされます。アングロ・サクソンのサンタクロースに由来し、その原型は12月6日を祝日とする子どもの守護聖人、聖ニコラウスです。

最終更新日 04/01/2016

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