聖母被昇天祭

L’Assomption

 カトリックの祝日である聖母マリアの被昇天祭は8月15日に行われます。この祝祭は今日、フランスではクリスマス、昇天祭、諸聖人の日とともに4つのカトリックの祝日に数えられます。

 夏の8月中旬の聖母被昇天祭の前後を休日にする連休は、家族や休暇仲間に合流するために旅立つ勤労者にとって大型バカンスを思わせる休暇です。人々の熱気にあふれた和気あいあいとした時間は、多くの場合、あっという間に過ぎていきます。

 フランスの多くの村では、8月に村祭りがあります。そこで、この連休に合わせて、村祭りが開催されることが多く見られます。

 カトリック信徒にとっての意義

 聖母被昇天祭はカトリックの信仰生活にとって大事な祝祭の1つです。地上の生活の終わりに、神とともにある聖母マリアの栄光を祝福する祭典です。マリアは死後、「天国に入る」ために地上生活から召し上げられました。被昇天祭(Assomption)はラテン語の「assumptio」が語源で、春の昇天祭(Ascension)とは区別されます。

 何世紀もの昔から、とても親しまれている祝祭と聖母行列

 被昇天祭は8月15日前後に世界各地に集まるカトリック信徒によって祝われます。フランスでは、おびただしい数の礼拝場所がマリアに捧げられます。

 パリでは8月14日、カトリック信徒がサン=ルイ島とシテ島周辺のセーヌ川上で聖母行列を開催します。ル・ピュイ=アン=ヴレーのマリア祭やノートル=ダム・デュ・ピュイの国際的な聖母行列も有名です。ルルド大聖堂にも何千人もの巡礼者が、この機会に訪れます。

最終更新日 04/01/2016

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