メーデー(労働祭)

Fête du Travail

スズランの販売
スズランの販売
AFP
スズラン
スズラン
Suzanne Bonnefond

 フランスでは1947年来、5月1日の労働祭は有給休日です。法定労働を禁止し、減給もありません。伝統的に労働組合のパレードが大都市で行われる一方、スズラン祭りのこの日には、幸運のお守りとしてスズランを1本贈る習慣があります。

 フランスにおける起源

 ファーブル・デグランティーヌが1793年に国民公会で読み上げた共和暦で労働祭が制定され、次いでルイ・アントワーヌ・ド・サン=ジュストによってプリュヴィオーズ(雨月)1日と日付が定められました。第2共和政の暫定政府が1848年4月27日に奴隷制度廃止に調印し、デクレ(政令)によって労働祭が植民地で制定されました。

 5月1日、国際労働者の日

 アメリカの労働者20万人が1886年5月1日、労働組合の圧力によって1日8時間労働を獲得しました。しかし闘争は全労働者にとっての勝利ではなく、シカゴで暴動が勃発していました。3年後、パリで開催された国際社会党大会は5月1日を記念して「国際労働者の日」とすることを採択し、1日8時間労働のために国際的にデモを行う日と定めました。フランス元老院は1919年4月23日、1日8時間労働を批准し、翌5月1日を特例として休日にしました。以来、5月1日は国際的に労働者が権利を要求する日となり、労働者のデモ行進が行われました。

 5月1日、有給休日

 この日を「労働・社会融和祭」と正式に制定する措置が1941年4月27日にヴィシー政権下で講じられた後、フランス解放後の政府は1947年4月、5月1日を正式に労働祭とせずに有給休日としました。

 5月1日、スズラン祭り

 5月1日にはスズランを1本贈る習慣があります。租税行政の黙認事項として、この日はスズランの販売に必要な手続きや課税が特別に免除されます。

最終更新日 04/01/2016

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