前横浜市長の中田宏氏がレジオン・ドヌール勲章を受章 [fr]

 前横浜市長の中田宏氏が3月5日、フランス大使公邸で行われた叙勲式で、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。

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前横浜市長の中田宏氏 © Ambassade de France au Japon

 中田氏は1964年、横浜市生まれ、1989年に青山学院大学経済学部を卒業後、松下政経塾に入塾しました。28歳で日本新党の結党に参画し、細川護煕氏や小池百合子氏の秘書、党報道室長などを務め、1993年の総選挙で旧神奈川1区から立候補、トップで初当選を果たしました。以後、1996年および2000年の総選挙で再選されました。

 2002年4月、横浜市長選挙に立候補し、初当選。政令指定都市の市長として最年少の37歳で就任しました。日産のゴーン社長による「日産リバイバルプラン」を念頭に、就任1年目で大胆な行財政改革計画「横浜リバイバルプラン」を策定、遂行しました。都市インフラ整備の一環として、フランスのジェーシードゥコー社の日本での合弁会社エムシードゥコーによる広告付きバス停留所をいち早く導入しました。2005年に横浜フランス月間を開始して以来、毎年6月は横浜市内でフランスをテーマに多彩なイベントが展開されています。2009年には横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」を開催、なかでもフランスの巨大スペクタクルアート劇団「ラ・マシン」による機械仕掛けの巨大グモが日本に初上陸し、大きな話題を呼びました。

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中田宏氏とフィリップ・フォール駐日フランス大使 © Ambassade de France au Japon

 横浜とフランスの関係は古く、約150年前に絹貿易商をはじめとするフランス人が横浜居留地に居を構え、1865年には横浜仏語伝習所が創立され、フランス人による本格的なフランス語教育が日本で初めて行われました。それから1世紀以上を経た1990年に横浜日仏学院が開校し、日本におけるフランスの文化ネットワークの要の一つとなりました。横浜市とリヨン市が1959年に姉妹都市提携を結んで以来、両市間で交流が盛んに進められています。中田氏も市長としてリヨンを訪問し、リヨン市のジェラール・コロン市長も昨年6月に大規模な地元財界の代表団を率いて横浜を訪れました。

最終更新日 12/01/2011

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