フランス政府給費留学生募集要項-理系 [fr]

2016-2017年度

 フランス政府給費留学生制度は、フランス留学(修士課程、博士課程、ダブルディグリープログラム)およびフランスでの研究を希望する日本人学生とポスドク研究者を対象としています。給費生は日仏審査員による書類審査と面接試験により選抜されます。受験者には詳細な研究計画の提出が求められます。また、フランスの受け入れ機関と事前にコンタクトをとっておく必要があります。選抜された給費生には、6カ月から12カ月の給費が与えられます。フランス政府給費留学生制度は日仏交流促進の精神に基づいています。これまでフランスとのつながりが無かった方々も、ふるってご応募ください。

 2006年より、フランス関連団体ならびにフランス企業日本法人の協力で給費が加算されるフランス政府共同給費プログラムが始まりました。同プログラムに関心のある方は、「フランス政府共同給費プログラム」の項を参照して協力機関と連絡をとり、機関の了承を得た上で応募してください。

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オンライン出願登録・書類提出

給費内容

A 給費額と給費期間

 学生対象給費(修士課程Master、博士課程Doctorat、ダブルディグリープログラム)は月額767ユーロ、ポスドク研究者対象給費は月額1704ユーロ。他にフランス留学中の社会保険料もフランス政府が負担する。給費期間は学生の場合最長10カ月(2016年9月から)、ポスドク研究者最長12カ月(2016年10月から)。2期目への延長は学生に限り認められる場合があるが(通常給費または社会保険給費のみ)、ポスドク給費の延長は原則認められない。延長はそれぞれのケースについて書類審査のうえ決定され、自動的に認められることはない。

 フランス政府共同給費プログラム(下記「フランス政府共同給費プログラム」の項参照)では、協力機関の支援により給費が増額される。

B 旅費

 給費生には渡航のための往復航空券(エコノミークラス相当)が与えられる。

C 学費

 公的高等教育機関の学費または民間教育機関の学費(上限額あり)はフランス政府が負担し、受入れ機関に直接支払われる。

D 滞在地

 給費決定時に定められたフランス国内の滞在地の変更は原則として認められない。

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フランス政府共同給費プログラム

 下記のフランス系企業、団体ならびに自治体は、在日フランス大使館と共同で特定あるいは全分野の給費生を支援いたします。 関心のある方は、直接各機関と連絡をとり、留学計画を相談の上、一般の候補者同様オンライン出願登録・書類提出を行ってください。特別審査員による選考が優先的に行われます。

 2016-2017年度の協力機関は下記の通りです。

- ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏 Région Pays de la Loire

 2007年よりペイ・ド・ラ・ロワール地域圏はフランス政府共同給費の枠組みで、この地域の研究機関に留学する学生やポスドク研究者の支援を行なっています。この地域と日本の研究機関の科学技術交流促進を目的とし、優秀な人材を選抜しています。関心のある方は下記のMme Entringerに連絡を取り、詳細を問い合わせてください。

お問い合わせ先 : Mme Virginie Entringer (Virginie.ENTRINGER[at]paysdelaloire.fr) フランス語または英語
条件 : 同地域の研究機関への留学
分野 : 全分野

- 特定非営利活動法人 日本パスツール協会 Association Pasteur Japon

お問い合わせ先 : 長瀬康子 (pasteurj[at]plala.to またはjimukyoku[at]pasteur.jp)
条件 : 仏パスツール研究所への留学
分野 : 仏パスツール研究所で行われている全ての研究分野

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応募要件

A 専攻分野

 すべての理系分野が対象。下記分野の専門家にて審査が行われる。

  1. 数学、物理、化学
  2. 地球科学、海洋科学、農学
  3. 工学
  4. 医学、生命科学
  5. 都市工学 (都市空間整備、建築)

B 年齢制限

  • 学生対象給費(修士課程、博士課程、ダブルディグリープログラム) : 1986年1月1日以降出生の者
  • ポスドク研究者対象給費 : 1981年1月1日以降出生の者

C 国籍

 日本国籍の者、または日本永住権取得者

D 学歴

- 学生対象給費

  • 学士以上の学位取得者
  • 給費開始までに学士取得予定者
  • ダブルディグリープログラムの場合は大学2学年に在籍する者(慶応大学、同志社大学、東北大学とエコールサントラルとのプログラムの場合)

- ポスドク研究者対象給費

  • 博士号取得者
  • 給費開始までに博士号取得予定者
  • 医学専攻の場合は医師国家資格があれば修士号、博士号は要求されない

E フランス語力

 フランス語での授業や研修を受ける者は、授業内容を理解する程度のフランス語力が要求されるが、フランス語学免状の取得は要求されない。

 それ以外の者については、高い英語力があればフランス語力は要求されない。
面接試験ではフランス語または英語での理解力、自己表現力、会話力が審査の対象となる。

F 健康

 心身ともに健全な者。

G 現・旧フランス政府給費留学生

 現・旧フランス政府給費留学生は受験資格がない。

H 他の奨学金との重複受給

 留学期間中、他の奨学金との重複受給は条件付で可能。特に日本の公的機関、日仏の協会や財団などの奨学金が対象。利用者は必ずその旨を大使館留学生係に届けること。「フランス政府共同給費プログラム」(その項参照)枠内での重複受給は問題なく認められる。
ただし、博士課程学生のためのフランスの支援制度である博士契約(Contrat doctoral)や研究奨励金(Allocation de recherche)との重複受給は原則不可。

出願手続

 出願手続きはオンラインによる出願登録と郵送による下記AからGの提出が必要。どちらも締め切りは2015年9月30日(郵送書類は30日の消印有効)。

A 願書

 ホームページにアクセスし、所定の欄に必要事項を入力し、「入力項目一覧」のページをプリントアウトする。写真を指定の場所に貼付し、願書を完成させる。

B 略歴(フランス語または英語+日本語)

 小学校以降学んだ学校名、研究所名、研究経歴、職歴、発表論文、学位、資格およびその取得年月日を詳しく記載すること(2016年取得見込の事項を含む)。

C 推薦状(フランス語または英語)

 現在の指導教官あるいは研究責任者(現在いなければ最近の指導教官あるいは研究責任者)からの推薦状のオリジナル。和文の場合は仏訳あるいは英訳を添える。機関のレターヘッド付用紙で、日付、署名、署名者の氏名・肩書きが明記されていること。

D 受入承諾書(フランス語または英語)

 フランスでの受け入れ希望機関(大学その他の高等教育機関または研究所)からの承諾書のオリジナル(給費試験に合格した場合受け入れるという条件付き内諾書)。翻訳の必要はない。機関のレターヘッド付用紙で、日付、署名、署名者の氏名・肩書きが明記されていること。

E 研究計画書(フランス語または英語)

 1~2ページの詳細な研究計画。

F 成績証明書(フランス語または英語)

 大学入学以降の学業成績証明書

G 写真

 身分証明用写真(最近のもの)

重要事項

  1. オンライン登録を行い、全ての欄に必要事項を入力する。
  2. 「作成書類」にある「作成書類ダウンロード」をクリックし、「入力項目一覧」の全ての欄が記入されているか確認する。
  3. このページをプリントアウトし「申請用写真」箇所に写真を貼付する。(これが提出書類のA願書となる)
  4. Aを表紙とし、BからFの書類を順番に重ね(フランス語または英語+日本語とされているものはその順番で)、オリジナルを1部作成する。
  5. オリジナル1部とそのコピー4部、計5部(1部づつホチキス留め)を下記まで郵送する。(9月30日の消印有効)
    〒106-8514 東京都港区南麻布4-11-44
    在日フランス大使館科学技術部
    留学生係

選考試験

第1次選考 書類審査

 審査基準は以下の通り

  • 留学・研究計画の質の高さ
  • フランス語力ならびに(または)英語力 

 フランスでの留学・研究未経験者は優先される場合がある。

第2次選考 面接試験

- 試験会場

 面接試験は東京で行われる。

 東京から約500キロ以上離れたところに居住する者は、インターネットを介した面接を受けることが可能。ただし事前の接続テストで問題がある場合、受験者は東京会場で受験しなければならない。試験当日インターネット接続の不具合によるトラブルが生じても審査委員会ならびにフランス大使館は一切の責任を負わない。

- 面接試験

 面接試験は受験者のプレゼンテーションと質疑応答により行われる。使用言語は受験者がフランス語または英語を選択する。当該分野の日仏専門家とフランス大使館代表者から成る審査委員会が、これまでの研究活動およびフランスでの研究計画(研究テーマ、問題点、受入れ希望機関の指導教官とのコンタクト、モチベーション、キャリアにおける留学の意義など)を審査し、その内容と、コミュニケーション能力を評価する。

 審査基準は以下の通り

  • 研究・留学計画の適切さ
  • 研究・留学計画内容の理解度
  • キャリア計画
  • 研究または留学計画の文章力および口頭発表力
  • フランス語あるいは(ならびに)英語力

 面接試験に際しては、ビジュアルな資料を用意することを勧める。義務ではないが下記のようなものが望ましい。

  • PowerpointやPDFを使ったスライド(念のためPDF版を用意の事)
  • 枚数は最高5枚
  • スライドの内訳 : 受験者自身の紹介(1ページ)、留学・研究計画の紹介(2~3ページ)、留学に対するモチベーション(1ページ)

結果発表

 選考結果は2016年1月(予定)、受験者に電子メールで通知される。

 合格者はフランス外務・国際開発省へ提出する給費申請書類を作成しなければならない。 給費の最終決定権は唯一フランス外務・国際開発省にあり、同省の最終決定までは、選考試験合格者であっても、 給費が約束された訳ではない。

留学期間ならびに留学終了時

 フランス到着後、留学生には「France ALUMNI-フランス留学経験者グローバルネットワーク」への登録(無料)を推奨する。このネットワークを介し留学経験者との情報交換やイベント情報を入手することが可能。
詳しくはサイト参照 : www.japon.francealumni.fr

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- 留学報告書

 フランスでの留学が終了する際、留学生はフランス語または英語の留学成果レポート(2ページ、約1000単語)を作成し、留学指導教官の承認を得た上で、当フランス大使館科学技術部へ提出すること。

フランス政府給費留学生試験関連日程

2015年6月25日 2016-2017年度フランス政府給費留学生募集開始
2015年9月30日 オンライン出願登録および郵送による書類提出締切(消印有効)
2015年10月 第1次選考:書類審査
2015年11月30日(場合により12月1日も継続実施) 第2次選考:面接試験 (東京、またはインターネットによる試験)受験生の人数により1日または2日間の試験
2016年1月(予定) 試験結果発表

※ 上記の日程は、変更される場合もある。

お問い合わせ

〒106-8514 東京都港区南麻布4-11-44
在日フランス大使館科学技術部 
上原久美子 / 平沢直子
メール : bourses.sst[at]ambafrance-jp.org
電話 : (03) 5798-6036/ 6034

※ メール送信前にアドレス内の[at]を@に置き換えてください。

フランス政府給費留学生試験のオンライン登録は下記をクリックしてください。
願書の入力項目は2015年9月30日まで変更可能です。

- オンライン出願登録、願書作成・書類提出

最終更新日 23/02/2016

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