ヨーロッパ議会がEU・カナダ包括的経済貿易協定を承認 [fr]

 フランス外務・国際開発省報道官は2月15日、ヨーロッパ議会によるEU・カナダ包括的経済貿易協定の承認を歓迎する声明を発表しました。

 フランスはヨーロッパ議会がストラスブールで開いた本会議で、ヨーロッパ連合(EU)とカナダの包括的経済貿易協定(CETA)を賛成多数で承認したことを歓迎します。重要な段階が乗り越えられました。

 EUとカナダは2017年10月30日、EU・カナダ首脳会議でCETAに署名しました。

 この協定はEUとフランスにとって有益なものになります。というのも州レベルも含めた公共調達への参入や、地理的表示の保護を含む知的財産権、さらに産業面についても重要な前進が盛り込まれているからです。この協定によって特に中小企業をはじめとするフランス企業は、カナダ市場に向けて輸出しやすくなります。例えば、フランスで活力ある中小企業が数多く見られる繊維分野で、カナダ市場への参入が容易化されます。今日、ヨーロッパ企業のカナダ市場占有率は7%にすぎません。これらの前進はわが国の企業と雇用に有益となります。

 フランスはカナダにとって8番目の貿易相手国です。カナダはとりわけフランスのサービスの純輸入国(6億1,400万ドル)です。カナダ企業の子会社270社がフランスに進出し、多くの産業分野で2万1,000人以上を雇用している一方、フランス企業は約550社がカナダに進出し、8万人以上を雇用しています。

 この協定は我々の原則と価値観を尊重し、ヨーロッパ人の集団的選好を尊重するとともに、共通の国際的な約束を順守しながら持続可能な成長に貢献する、相互性と公正性に基づいた、調整された通商政策という我々の考え方をよく示しています。

最終更新日 17/02/2017

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