シリアにおける化学兵器使用に関するヒューマン・ライツ・ウォッチの報告 [fr]

 フランス外務・国際開発省報道官は2月14日、シリア政権による化学兵器使用に関するヒューマン・ライツ・ウォッチの報告について声明を発表しました。

 フランスはシリアで繰り返し発生した化学兵器攻撃に関する主張を伝える2月13日付ヒューマン・ライツ・ウォッチの報告の内容を知り、懸念を覚えました。

 極めて深刻な内容の糾弾です。シリア政権が2016年11月17日から12月13日にかけて、アレッポの一般市民に対し、少なくとも8回の塩素ガス攻撃を行ったことが明らかにされています。政権はこれらの攻撃を支援するため、通常の軍事的手段も繰り返し使用しました。

 これらの情報が事実として確認されれば、シリア政権がいまだに国際的義務に従わず、国連安全保障理事会諸決議に反して行動していることを示す新たな証拠となります。我々は国連と化学兵器禁止機関の合同調査機構(JIM)が、シリア軍による3回の化学兵器使用と、ダーイシュ(「イスラム国」)による1回の使用を明白に論証したことを改めて指摘します。

 国連安保理には行動する責任があります。フランスはこれまでそうしてきたように努力を惜しむことなく、これらの攻撃の責任者を制裁する決議を採択するため、安保理のパートナーと議論を続けます。

 大量破壊兵器の使用は戦争犯罪であり、平和に対する脅威です。不処罰は選択肢ではありません。

最終更新日 16/02/2017

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