シェルブール海洋博物館が日本との協力を強化 [fr]

 フランス北西部ノルマンディー地方のシェルブールにある海洋博物館「ラ・シテ・ド・ラ・メール」(以下、シェルブール海洋博物館)は、人類の深海への冒険をテーマとした文化複合施設で、2002年のオープン以来、300万人を超える来場者が訪れています。その一方で幅広い層の来場者を対象として、常に展示内容の充実を図っています。約8,000平方メートルの常設展示場には17の水槽が設置され、中でも深海を再現した水槽はヨーロッパ随一の高さを誇ります。

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 日本の海洋研究開発機構(JAMSTEC)との協力は、シェルブール海洋博物館でJAMSTEC所有の潜水調査船「しんかい6500」に関する資料が常設展示された2010年にさかのぼります。この協力は、2018年に一般公開される新常設展示プロジェクトを中心に強化されます。このプロジェクトによって、シェルブール海洋博物館はヨーロッパ海洋教育センターとして位置づけられる予定です。

 本プロジェクトの目標の一つは、とりわけJAMSTECの深海科学分野の能力と知識を一般に広く紹介することです。それによって、フランスと日本の文化に照らしながら、海洋をめぐる今日と明日の主要課題に対する双方の見方が交差する機会を生み出します。

 1月26日(木)に東京で開催されるイベント「思想の夕べ」では、これら2機関の協力関係が改めて明らかにされます。というのもJAMSTECの代表者が参加する討論会が、地元高校生340人が集まるシェルブール海洋博物館の会場に中継されるからです。

 ノルマンディー地方を旅行される際には、シェルブール海洋博物館にもお立ち寄りください。

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最終更新日 24/01/2017

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