高砂香料工業の桝村聡社長が国家功労勲章を受章 [fr]

 高砂香料工業株式会社の桝村聡社長が1月12日、フランス大使公邸で行われた叙勲式で、ティエリー・ダナ駐日大使により国家功労勲章シュヴァリエに叙されました。

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高砂香料工業株式会社の桝村聡社長
© 在日フランス大使館

 高砂香料工業株式会社は1920年の創業時から日本の香料業界をリードし続ける一方、早くから海外に事業を展開し、今日では世界28カ国・地域に事業拠点を置いています。

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桝村氏を祝福するダナ駐日大使
© 在日フランス大使館

 同社は香料技術の最先端研究に常に取り組み、1983年には野依良治教授(2001年ノーベル化学賞受賞)の協力を得て、不斉合成法によるl-メントールの工業化に成功したほか、香料で培われた技術を医薬品などのファインケミカル分野に応用するなど、高度な技術力と品質を誇ります。

 国内最大手の香料メーカーである同社は1960年、フランスのパリに駐在所を開設しました。翌61年にリナロール樟葉油を初めてフランスに輸出。63年にパリに調合香料研究所を開設し、66年にパリに現地法人「Takasago S.A.R.L. Paris」を設立ました。1978年にパリに設立した現地法人「Takasago Europe Perfumery Laboratory S.A.R.L.」(TEPL)を中心に本格参入したヨーロッパ市場は、現在では売上高の14%を占める同社の重要な市場となっています。

 TEPLは従業員約220人、売上高8,000万ユーロ、ヨーロッパだけでなく、アフリカや中東も管轄する重要拠点で、パリに販売・研究拠点を置くほか、パリ北方のヴァル・ドワーズ県に生産拠点を有します。高砂香料のフレグランスは、フランスの数多くの高級香水ブランドの製品に使用されています。

最終更新日 16/01/2017

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