日仏イノベーション年フォーラムで水素関連イベント開催 [fr]

 エネルギー媒体としての水素に関する3つのイベントが12月6日(火)と7日(水)、大阪で開催される在日フランス大使館主催「日仏イノベーション年フォーラム」の会期中に開催されます。

12月6日(火):グリーン水素製造・貯蔵に関するシンポジウム

JPEG この分野の日仏の研究者が一堂に会し、グリーン水素の製造と貯蔵に関する研究の現状をまとめるとともに、両国間の協力の道筋をつけることを目的とします。

 シンポジウムで取り上げられる主なテーマは、電解効率の向上(電極材料)、太陽光やバイオマスを利用した水素製造のための新しい触媒の開発、水素貯蔵(固体貯蔵およびハイブリッド貯蔵のための革新的な材料、化学的貯蔵、水素に暴露した材料の挙動)です。これらの技術の一部を導入した革新的な高高度気球型太陽光発電プロジェクトも紹介されます。

12月7日(水):水素技術ソリューション・実証実験・ワークショップと公共政策に関するラウンドテーブル

JPEG このワークショップでは、水素関連分野の日本とフランスの企業(パナソニック株式会社、株式会社本田技術研究所、千代田化工建設株式会社、エアリキード、Symbio FCell社)が技術ソリューションを紹介し、デモンストレーションを行います。

 水素社会を実現するには依然として数多くの技術的なハードルがあり、横断的なアプローチが必要です。水素社会の一般概念をよりよく理解するため、水素の製造、貯蔵、電力変換に関連する技術をはじめ、配給網の整備、定置型燃料電池や燃料電池自動車といった水素の利用法が紹介されます。

 ワークショップに続いて、公共政策に関するラウンドテーブルが開催されます。水素分野の日仏の主要アクターが、水素エネルギーの発展に向けた公的機関の取り組みをよりよく理解し、情報と経験の共有化を進めることで、官民間で日仏協力が生まれるよう促すことが狙いです。

 日本とフランスでは、地方自治体が各地域で水素技術普及のための公共政策を実施しています。国レベルでは、エネルギーや産業を担当する省庁が長期戦略を策定しているほか、関係機関が企業や地方自治体によるプロジェクトを促進する支援措置を講じています。

 日仏の自治体と企業は水素社会の実現に向けて、水素エネルギーの大規模な発展と推進をめざして手を携えて取り組むことが望まれます。

  • 日時 : 12月7日(水)午前9:00~13:00
  • 場所 : グランフロント大阪、ナレッジキャピタルカンファレンスルーム、Room C05(タワーC 8F)
  • 使用言語 : 英語(通訳なし)
  • 席数 : 100席
  • 参加申し込み(無料) : 氏名、所属団体名、役職、メールアドレスを英文および和文で記入の上、「h2workshoposaka2016[at]gmail.com」まで。メール送信前にアドレスの[at]を@に置き換えてください。

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最終更新日 25/11/2016

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