パスツール研究所が京都大学、東京大学と学術協力協定を締結 [fr]

 パスツール研究所が11月2日に東京大学、京都大学とそれぞれ締結した2つの学術協力協定は、国際研究ユニット(UMI)の発展につながります。

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(左から)京都大学医学研究科長の上本伸二教授、パスツール研究所長の
クリスチャン・ブレショ教授、東京大学医科学研究所長の村上善則教授

 京都大学医学研究科との間で締結された最初の協定は、感染症人類遺伝学分野で研究を進めるための国際研究ユニットの設置が盛り込まれています。新設されるユニットは、2007年から2010年までフランス国立保健医学研究所(Inserm)の国際研究ユニット長を務めた松田文彦教授と、パスツール研究所のアナヴァジ・サクンタバイ博士が指揮します。

 東京大学医科学研究所(IMSUT)との間で締結された2番目の協定は、国際研究ユニットの新設に向けた第一歩です。IMSUTの清野宏教授と、パスツール研究所のジェームズ・ディ・サント博士とのパートナーシップから生まれたこのプロジェクトは、粘膜免疫とワクチン接種後副反応の複雑性をよりよく理解することを目標とします。

 これら2つの協定はパスツール研究所にとって、とりわけ感染症分野における日本との協力を一層強化する機会となります。

 世界で3つ目のパスツール財団が今年、アメリカ、スイスに次いで日本で発足したことも、日本との協力活動を強化したいというパスツール研究所の意向の表れです。この財団の主な目的は、日本人の若手研究者のパスツール研究所およびその国際ネットワークへの移動を支援すること、国際研究ユニットの発展に貢献すること、日本の研究機関とパスツール研究所のネットワークとの協力を促進することです。

最終更新日 08/11/2016

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