イラク・モスルの安定化のための閣僚級会合 [fr]

　ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣は10月18日、イラク・モスルの安定化のための閣僚級会合に関する声明を発表しました。

ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣の声明（2016年10月18日）

　モスル解放のための軍事作戦が、有志連合の援護とともにイラク軍により開始されました。

　私は20日（木曜日）、課題の重要性を考慮し、モスルの安定化のためのハイレベル会合で、イラクのイブラヒーム・アル=ジャアファリー外務大臣と共同で議長を務めます。

　フランスはこれに全面的に参加します。

Photo F.de La Mure / MAEDI

　20以上の国・機関がイラク政府に必要な支援をもたらすために招待されています。モスル解放作戦によってダーイシュ（「イスラム国」）が与える脅威を最も効果的に消滅させることを保証するとともに、住民に自由、平和、安全を取り戻すことに対して、全員が同じ決意を共有しています。

　本会合は3つの優先課題に共同で取り組む機会となります。

モスルおよび戦闘にさらされる周辺村落で、今日ダーイシュにより窮地に置かれた一般住民を保護すること
モスルでの戦闘という背景の下、ニネヴェ平野の住民に必要な人道的援助および救援を提供すること
イラク当局がモスル市および周辺地方、より広義にはダーイシュから解放された地域の安定化計画を策定すること。同市と周辺地方の良い統治が、地域住民の多様性やイラクの統一性と主権の尊重に対する熱望に応えることを可能にします。

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最終更新日 01/11/2016