アブデラマン・ケダール、吉田英一両氏が国家功労勲章を受章 [fr]

 日仏ロボット工学連携研究体(JRL)のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が10月3日、フランス大使館で行われた叙勲式で、フランス国立科学研究センター(CNRS)のアラン・フックス総裁により、国家功労勲章シュバリエに叙されました。

 日仏ロボット工学連携研究体(Joint Robotics Laboratory)は2003年、クローディー・エニュレ研究・新技術担当大臣によって国際連携研究所(LIA)として設置され、2009年に国際混成ユニット(UMI)に昇格しました。茨城県つくば市に拠点を置くJRLは、共同代表を務めるケダール、吉田両氏を中心とした単一の研究チームです。

日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
© 在日フランス大使館
日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
© 在日フランス大使館
日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
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日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
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日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
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© 在日フランス大使館
日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
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日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
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© 在日フランス大使館
日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
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日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
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日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
日仏ロボット工学連携研究体のアブデラマン・ケダール、吉田英一両代表が国家功労勲章を受章
© 在日フランス大使館

アブデラマン・ケダール氏

 1967年8月4日、アルジェリア生まれ。アルジェ国立情報工学院を卒業後、1977年にパリ第6ピエール・エ・マリー・キュリー大学(UPMC)でロボット工学・仮想現実の博士号を取得。1998年にエヴリー大学講師に就任、2002年に研究指導資格(HDR)を取得し、2003年に大学教授に昇進しました。

 2003年にJRLの共同代表に就任。2010年にモンペリエ情報学・ロボット工学・マイクロ電子工学研究所(LIRMM)の研究チームの責任者となる一方、国際混成ユニットに昇格したJRLの代表も兼任。2014年12月、フランス技術アカデミーの会員に選出されました。

 長距離遠隔操作をはじめ、ロボット工学の諸分野における先駆者で、人型ロボット、ハプティック・インタラクション、仮想現実に関する国際的に著名な専門家です。

吉田英一氏

 1990年に東京大学工学部を卒業後、スイス連邦工科大学ローザンヌ校で2年間、客員研究員を務めました。帰国後、東京大学で工学修士号、1996年に博士号を取得し、産業技術総合研究所(産総研)の前身である工業技術院機械技術研究所に入所、2001年に知能システム研究部門でモジュール型ロボットシステムの制御と構想に関する主任研究員に就任しました。

 2003年に国際連携研究所として創設され、2009年に国際混成ユニットに昇格した日仏ロボット工学連携研究体(JRL)の代表を、創設時よりケダール氏と共同で務めています。2003年から2009年にかけて、ヴェルサイユのシステム工学研究所(LISV)やトゥールーズのシステム分析・構造研究所(LAAS)で、長期の研究滞在を数回にわたり行いました。2010年6月、モンペリエ第2大学で情報工学、自動制御工学、マイクロ電子工学の研究指導資格(HDR)を取得。2015年より産総研の研究主幹を務めています。ケダール氏の任期満了に伴い、2016年12月以降はJRLの指揮を一人で執ります。

 元フランス政府給費留学生として、理工系学生のフランス留学を後押しする優秀な親善大使の役割も果たしています。

 日仏両首相が昨年10月に立ち上げた日仏イノベーション年の会期中に行われた今般の叙勲式は、日仏協力の際立った豊かさを物語っています。

日仏ロボット工学連携研究体(JRL)

 JRLの研究活動は、人型ロボット、多点接触の非周期的動作の計画・制御、人間の動作や人間に似た動作の人型ロボットへの移転と評価、思考操縦と身体性(エンボティメント)、人間の動作のモデル化、作業空間におけるデジタル最適化と操縦の技法などを主な対象とします。

 最近では、福島第一原子力発電所を中心とした災害ロボット(産総研知能システム研究部門のプロジェクト)や、エアバス・グループとの共同による人型産業用ロボットにも取り組んでいます。

最終更新日 18/10/2016

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