【世界死刑廃止デー】 ダナ大使のメッセージ [fr]

 ティエリー・ダナ駐日フランス大使は10月10日、世界死刑廃止デーに際して、フランスが日本を含む世界各地で唱えている死刑廃止の立場をあらためて表明しました。

 2016年に受刑者の処刑を続けている国は、世界中で20カ国だけです。その中に日本も含まれます。一方、102カ国が死刑を廃止し、50カ国以上が死刑を事実上廃止しています。この非人道的で無益な刑罰の消滅に賛成する強力な国際的運動があります。フランスとそのパートナーであるヨーロッパ連合(EU)諸国は長年にわたり、死刑執行に関するモラトリアムを日本に呼びかけています。私たちはこの呼びかけを通して、より大きな議論が日本の社会で起こるよう促しています。

 こうした点から、私は2020年までに死刑制度を廃止するよう求める日本弁護士連合会の決断を歓迎します。死刑は倫理的な問題ですが、それだけではありません。絶対に間違いのない刑罰制度はなく、司法上のミスの危険性がつきものであることを念頭に入れながら、死刑の効用について熟慮することも必要不可欠です。

ティエリー・ダナ
駐日フランス大使

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最終更新日 13/10/2016

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