シリアのイドリブで爆撃 [fr]

 フランス外務・国際開発省報道官は9月10日、シリア北西部のイドリブに対する爆撃を非難する声明を発表しました。

フランス外務・国際開発省報道官声明(2016年9月10日)

 フランスは、9月10日にイドリブを、とりわけ犠牲祭を直前に控えた市場を狙った爆撃を非難します。

 これらの爆撃で女性や子どもを含む、少なくとも58人が死亡しました。

 ジュネーヴ合意の翌日、合意発効の前日に発生した爆撃は、政権側がすべての人道原則、すべての国際法の規範を軽視していることをあらためて示すものです。

 このような状況の中で、フランスは敵対行為停止、住民のための人道的アクセス、国連安全保障理事会決議第2254号で規定された政治的移行を可能にする政治的プロセスの始動につながる当該合意の実質的な履行を極めて注意深く見守ります。

最終更新日 13/09/2016

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