【ガボン】 2016年大統領選挙 [fr]

 大統領戦後のガボン情勢に関するフランスの見解です。

ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣の声明(2016年9月9日)

 フランスはガボン情勢の推移を引き続き注意深く見守っています。

 大統領選挙の暫定結果は憲法裁判所に付託されました。異議申し立てが透明かつ公正に検討されるとともに、これらの原則が順守され、投票の公正性が確立されるために、すべての手段が有効に活用されることが重要です。

 アフリカ連合はスメイル・チェルギ平和・安全保障委員を現地に急派しました。フランスはアブドゥライ・バティリ中央アフリカ担当国連事務総長特別代表やアムドゥ・ウルド=アブダラー国際フランコフォニー機構事務総長代表が果たしている極めて重要な役割を支援しているように、チェルギ委員の任務を全面的に支援します。

 フランスは自国民数人の状況を注視し、当該者のためにウィーン条約によって規定された自国民保護の領事任務を遂行することを望んでいます。フランスはガボン当局の全面協力を呼びかけます。

フランス外務・国際開発省報道官記者会見の抜粋(2016年9月6日)

記者:ガボンで混乱発生以来、殺害された推定犠牲者数は? リーブルヴィルはパリが消息を把握していない二重国籍者に関する情報を提供しましたか?

報道官:犠牲者に関する最新情報は、ガボン当局にお尋ねください。

 リーブルヴィル(ガボンの首都)にあるフランス大使館は昨日、ガボン当局に文書を送り、一部に逮捕者が出ている自国民の保護に関する手続きを行いました。大使館はウィーン条約に則って自国民を保護する権利を全面的に行使できるよう要求しました。

 この保護には自国民へのアクセス、拘留条件を確認する機会、当該国民の権利の尊重も含まれます。

 フランスはガボン当局がこの要求に直ちに応えることを望んでいます。

ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣の声明(2016年9月5日)

 フランスはガボン情勢の推移を注意深く見守っています。フランスは沈静化の継続と、憲法および法律によって規定された不服申し立て手続きの実行を呼びかけます。

 ここ数日間に複数の逮捕が行われました。フランス人数人に関する情報がありません。フランスはこの点について強い懸念を表明するとともに、ウィーン条約によって規定された自国民を保護する領事任務を遂行できるよう要望します。

 アフリカ連合は選挙後の事態の早期解決に向けて、ガボンの当事者を援助する用意があることを表明しました。フランスはこのイニシアティブを歓迎し、全面的に支持します。リーブルヴィルを近く訪問する予定の関係国首脳ミッションが、危機脱出への道を見いだす機会になるよう願っています。フランスはガボン当局が同ミッションを可能な限り早期に受け入れるよう促します。

ジャン=マクル・エロー外務・国際開発大臣の声明(2016年9月3日)

 ジャン・ピン候補選挙本部に幽閉されていた人々の解放は朗報です。フランスはこの見地から、アブドゥライ・バティリ中央アフリカ担当国連特別代表の行動に感謝します。

 フランスはガボン情勢の沈静化の継続を呼びかけます。すべての不服申し立ては法的・憲法的手段によって行われなければならず、暴力は絶対に回避すべきです。

 すべての通信手段の復旧を住民が待ち望んでいます。フランスは可及的速やかに復旧されることを願っています。

 ガボン大統領選挙後の情勢は、国際的な対応が必要です。フランスはとりわけアフリカ連合がこれに取り組んだことを歓迎します。フランスはすべての関係パートナーと連絡を取り続けています。

ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣の声明(2016年9月2日)

 フランスはガボンでここ数日間に発生したすべての暴力行為を非難します。政党ならびに治安部隊は、法の枠内で行動しなければなりません。

 ジャン・ピン候補選挙本部にいる野党幹部の現状は、劣悪な衛生環境に加えて、すべての法の枠外に置かれるなど、人道的リスクを示しています。フランスはガボン当局に対し、当該者に彼らの運動の自由を回復させ、現状を緊急改善するよう要望します。こうした行為は事態沈静化にも貢献します。

 我々は国民の意思が尊重されるように、大統領選挙結果の透明・公正な検証に向けて、法律によって規定されたあらゆる不服申し立ての手段を用いるよう重ねて呼びかけます。

 フランス当局はこの危機に対する迅速な解決を見いだすため、アフリカのパートナーや国際的パートナーを含め、すべての当事者と連絡を取っています。

ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣の声明(2016年9月1日)

 リーブルヴィルで未明に発生した事態に強い懸念を抱きます。暴力が選挙プロセスに入り込む余地は一切ありません。

 それゆえに、新たな犠牲者の発生を回避するため、すべての当事者に最大限の自制を呼びかけます。衝突ができる限り早く停止し、住民の安全が確保されなければなりません。それがガボンとガボン全国民の最大利益です。

 大統領選挙結果への異議申し立ては、あらためて法的手段により、透明で公正な手続きの枠内で行うことが可能であるべきです。そのようにして投票の公正性が、議論の余地のない形で確保され得ます。

フランス大統領府声明(2016年9月1日)

 フランス共和国大統領は、今日未明にガボンで発生した事態に強い懸念と深刻な憂慮を表明します。大統領は暴力、略奪、主要な候補者の支持者に対する脅迫および襲撃を最も強く非難します。

 大統領はすべての当事者に自制と事態沈静化を呼びかけます。それには投票結果の透明性を保証するプロセスが必要です。

最終更新日 12/09/2016

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