大使週間がパリで開催 [fr]

 大使週間が8月29日から9月2日まで、フランス外務・国際開発省会議センター(27, rue de la Convention, 75015 Paris)で、「安全、地方、ヨーロッパ」をテーマに開催されます。

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 外交政策の優先課題やフランス社会の現今の議論に関連する諸テーマが、各日開催される作業セッションや公開イベントで掘り下げて取り上げられます。そこでは各国に駐在するフランスの大使が、外部有識者、専門家、議員、さらに市民社会や民間セクターの代表者と話し合い、意見を交わし、議論します。

 主な新機軸として、今年は会期中を通して、インターネット利用者が専用のデジタルブース(「ソーシャル・ルーム」)を通じて作業に参加したり、大使やゲストの著名人と意見交換を行うことできます。討論会のライブ中継、体験談、舞台裏の紹介、インタビューなどがソーシャルメディアを通じて配信され、作業セッション中に大使によって、あるいは大使とともに取り上げられる諸テーマ全体をめぐり最大限の双方向性が確保されます。

8月29日(月) 大使・企業の日

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 大使週間は大使と企業家との間のスピードデーティングで始まります。今年登録した企業家550人はこの日の午後、15分間差し向かいで、大使に自社の海外プロジェクトを紹介したり、分野別の成長機会を特定したり、遭遇した困難を説明したりできます。

 この形式は直接的で具体的な個別対話を可能にします。この面談はイベント後、大使、大使館の担当部署、輸出パートナーによるフォローアップの対象となります。

 これらのスピードデーティングによって、企業家は同じ日の午後に複数の大使と面談できます。

8月30日(火) 一般参加の日

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 一般参加イベント「私は大使と会う」は現在、登録受付中です。

 一方、ハシュタグ「#SemaineAmbass」を通じて、この日のイベントに参加したり、フォローしたりもできます。

 今年は14時から19時まで、多様性をテーマに開催されます。反人種主義教育財団のリリアン・テュラム理事長が体験談を語ります。

一般公開の時事討論会

 3つの時事討論会では、プロのジャーナリストが司会を務め、現職大使や以下のテーマに精通する著名人らの経験談を聞くことができます。

  • ラウンドテーブル1 「外交と移民」
  • ラウンドテーブル2 「外交と宗教」
  • ラウンドテーブル3 「外交とテロとの戦い」

大使のここだけの話

 これらと並行して、大使が「オフレコ」コーナーに参加し、仕事上のエピソードをめぐって一般参加者と意見を交わします。

スピーチコンテスト決勝

 ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣とリリアン・テュラム理事長が、この日の最後に行われるスピーチコンテスト「もしも私が外務大臣だったら・・・」の決勝の選考委員長を務めます。このコンテストは、夏に行われた予選を勝ち抜いて決勝に進出した若者5人にとって、2016年のフランス外交のあるべき姿について、それぞれの考えや信念を大使に紹介する機会となります。

8月31日(水) 外交と地方の日

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 特に人の移動や査証政策、気候や開発、各地方の観光・経済振興などの分野における協力が問題になる際には、地方の課題と地方自治体の国際行動が外交活動の中心となります。地方改革によってメトロポール(大都市圏)という新しい地位と13の大地域圏が創設され、外交政策と自治体の対外行動の連携について再考が促されています。

 こうした背景の中、大使はこの日、これらの問題をめぐり、知事や地方議員、地域圏議会議長、メトロポール議会議長と意見交換を行います。

 パリをテーマとする特別セッションでは、2024年オリンピック・パラリンピック大会と、2025年万国博覧会の招致が取り上げられます。

  • インターネット利用者用のソーシャル・ルームから、ハッシュタグ「#SemaineAmbass」でフォローできます。

9月1日(木) ヨーロッパの日

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 この日は、フランス外交政策のヨーロッパに関する側面を再び取り上げる機会です。イギリスの国民投票の影響とヨーロッパ・プロジェクトの推進、移民と難民、経済成長とユーロ圏、安全保障とテロ対策など、いずれの問題でもフランス外交は中心的な役割を果たしています。分野別の作業セッションに続いて、2つの全体セッションではジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣とアルレム・デジール・ヨーロッパ問題担当大臣の出席のもと、ヨーロッパの著名人が講演し、ヨーロッパの将来とEUの安全保障および対外行動の主要問題について触れます。

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9月2日(金) フランス外務・国際開発省(MAEDI)21の日

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 この省内意見交換セッションでは、フランスの外交手段を21世紀の世界の変化に適合させることを目的とした「MAEDI 21」改革プログラムの実行が再び取り上げられます。10年後の外交官の職業はどういったものになるのか。予算が常に厳しくなる中、外交ネットワークの全世界性をどのように保持するのかなど、フランス外務・国際開発省の戦略と将来ビジョンの具体的な変化に関連する諸問題が取り上げられます。

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最終更新日 24/08/2016

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