オランド大統領がニースの事件を受けて声明を発表 [fr]

 フランソワ・オランド大統領は7月15日、省庁間危機対策室の会合後、声明を発表しました。


Déclaration à la suite des événements de Nice par elysee

2016年7月15日

 恐怖・・・再び恐怖がフランスを襲いました。

 今夜ニースで、1台のトラックが7月14日(フランス革命記念日)の花火見物のために集まっていた群衆に、人を大量にひき殺す意図をもって突っ込みました。今話しているこの瞬間に、複数の子どもを含む77人の犠牲者と、約20人の重体者が出ていることを極めて遺憾に思います。この襲撃は、テロとしての性格を否定できませんが、今回もまた絶対的な暴力です。

 我々がテロの害悪と戦えるようにすべてをなすべきであることは明らかです。

 トラックを運転していた男は射殺されました。現時点では共犯者がいたのかどうかは分かりませんが、じきに確認される運転手の身元特定はその有無を知る手掛かりとなります。

 フランスは自由の象徴である7月14日、フランス革命記念日に襲われました。人権が狂信者によって否定され、フランスは必然的に彼らの標的となっているからです。

 私は悲嘆に暮れる国民を代表して、犠牲者とそのご家族に対し、我々の連帯を表明します。

 負傷者を救助するため、あらゆる手段が動員されています。地域のすべての医療機関を動員する特別医療対応計画「プラン・ブラン」が発動されました。2015年1月のパリ、昨年11月のパリとサン=ドニの後、今度はニースが打撃を受けています。フランス全土がイスラム過激派のテロの脅威にさらされています。

 こうした状況において、我々は絶対的な警戒と一分のすきもない毅然とした態度を示さなければなりません。

 数多くの措置がすでに講じられました。我々の法的措置は大幅に強化されました。しかし夏季を迎えているので、警護レベルを一層引き上げなければなりません。

 従って私は首相と関係閣僚(国防大臣、内務大臣)の提案に基づき、何よりもまず憲兵と警察官に加えて兵士1万人を動員できるサンティネル作戦をハイレベルで維持することを決めました。

 私は警官や憲兵の負担を軽減するために予備役を、すなわち軍隊もしくは憲兵隊に在籍経験があるすべての人を招集することも決めました。我々は彼らを、必要とされるすべての場所、とりわけ国境管理のために展開します。

 さらに7月26日に期限を迎える予定だった緊急事態宣言を3カ月間延長することを決めました。法案が来週中に国会に提出されます。

 テロと戦う我々の意志をくじくものは何一つありません。我々はシリアとイラクにおける行動をさらに強化します。我々の領土内で我々を攻撃する者を、彼らの潜伏先で正確に打ち倒すことを続行します。私は昨朝、それを発表しました。

 国防会議が明朝開催されます。すでに講じた措置と私が今発表した措置のすべてをそこで検討します。これによって警護と警戒が必要なすべての施設および都市に、必要な全人員を展開することができます。

 私はこの試練の中で同市と地元議員を支援し、必要なすべての手段を動員するため、国防会議後に首相とニースに向かいます。

 フランスはこの新たな悲劇によって深く悲しんでいます。フランスは起こったばかりのことに、ただ単に7月14日を祝うために来た何十人という人を殺すため、故意に殺すためにトラックを使うという残虐性に恐怖を覚えています。

 フランスは悲嘆に暮れ、深く悲しんでいますが、フランスは強く、今日フランスを襲おうとする狂信者よりも常に、私は断言します、より強くあります。

最終更新日 25/07/2016

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