今夏の舞台芸術シーンを彩るフランス人アーティスト [fr]

 座・高円寺のフェスティバル「世界を見よう!」に参加するカンパニー・ノン・ノヴァとシルク・イナシュヴェ、京都でダンス・ワークショップとレクチャーを開催するロイック・トゥゼ、オノマトペをテーマに青年団とコラボレーションするロラン・コロンなど、フランス人アーティストが日本の舞台芸術シーンを彩ります。

 今年の夏に日本で上演されるフランスの舞台芸術作品を、ぜひ大勢でお楽しみください。

座・高円寺「世界をみよう!」

 座・高円寺は毎年、外国人アーティストによる子ども向けの作品を集めたフェスティバル「世界を見よう!」を開催しています。8年目の今年は、子どもも大人も楽しめるフランスの2つのカンパニーが参加します。

カンパニー・ノン・ノヴァ『牧神の午後 version1』

L'après-midi d'un foehn version 1, de la Cie Non-Nova - JPEG カンパニー・ノン・ノヴァが再来日し、『牧神の午後 version1』を上演します。リサイクルされなければ汚染の元凶となる、人間味のない日用雑貨のビニール袋から視覚詩のように展開する無言のパフォーマンス。半透明のビニールのダンサーが、送風機が起こす見えない風に巻き上げられるように踊ります。

日程・会場

7月9日(土)~11日(月)、座・高円寺 阿波おどりホール

詳細

アンスティチュ・フランセ東京
 
 
 

シルク・イナシュヴェ『ピスト&ラブ』

Piste and Love, du Cirque inachevé - JPEG ダンスとジャグリングを融合したカンパニー、シルク・イナシュヴェが『ピスト&ラブ』を上演します。シチュエーションが目まぐるしく移り変わり、偶発的な出来事や予想外の出来事がほぼ無言のサーカス的なドタバタ世界へと観客を引き込みます。一人は大地に根を下ろしたような小柄のずんぐりむっくりした男。もう一人は生まれたばかりの赤ちゃんの無邪気さでほほ笑みかける、どちらかと言えば背の高い男。2人の身体がぶつかり合ったり、互いに反発し合ったり、引き付けあったり、バランスを取り合ったり、息もつかせぬパフォーマンスを展開します。

日程・会場

7月16日(土)~18日(月)、座・高円寺1
※17日(日)、7歳以上対象のジャグリングとダンスのワークショップあり

詳細

アンスティチュ・フランセ東京

ロイック・トゥゼ『ダンスとは見ること、共に見ること』

Danser c'est voir, voir ensemble, avec Loïc Touzé - JPEG ダンサー・振付家のロイック・トゥゼが、自作『ファンファーレ』を中心に据えたダンス・ワークショップ「ダンスとは見ること、共に見ること」を開催します。

 身体、空間、時間の拡張された概念を実体験するとともに、想像の世界と身体動作を通じて記憶に新たな息吹をもたらすよう促します。京都と福岡ではレクチャーを開催し、自身の仕事や今日のフランスにおけるコンテンポラリー・ダンスの文化的背景を紹介します。
 
 
 
日程・会場

7月15日(金)・16日(土)、アンスティチュ・フランセ関西
※15日(金)18時より、レクチャーあり。詳細はこちら

7月18日(月)~21日(木)19時から21時30分まで、北九州劇場創造工房
※18日(月)15時30分より、アンスティチュ・フランセ九州でレクチャーあり。詳細はこちら

7月23日(土)・24日(日)17時30分から20時30分まで、東京・三田のスタジオ「アーキタンツ」。詳細はこちら

ロラン・コロン×青年団『キノサキノマトペ』

Kinosakinomatopée de Laurent Colomb - JPEG 青年団とフランス人劇作家・演出家ロラン・コロンが、オノマトペをテーマとしたコラボレーション第2弾『キノサキノマトペ』を、城崎国際アートセンター(兵庫県豊岡市)とこまばアゴラ劇場(東京都目黒区)で上演します。

 ロラン・コロンは現在、感情や心情に属するオノマトペ(擬音語、擬声語、擬態語など)に高い関心を持っています。身体が「音声化」された思考によって影響を受ける様子を表現しながら、これらの音・物音と結びついた一連の動作を舞台で展開します。ロラン・コロンは劇作家・演出家、発声技術教育家、ヴィラ九条山の元レジデント(2008年)。

日程・会場

8月12日(金)・13日(土)、2ステージ、城崎国際アートセンター

8月18日(木)~21日(日)、4ステージ、こまばアゴラ劇場(東京)

最終更新日 08/07/2016

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