北朝鮮、弾道ミサイル2発発射 [fr]

 フランス外務・国際開発省報道官は6月22日、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関する声明を発表しました。

フランス外務・国際開発省報道官声明(2016年6月22日)

 北朝鮮は1月の核実験、2月の発射および過去数週間の複数の短距離ミサイル発射の後、あくまで対決への道を進んでいます。

 北朝鮮は今日(22日)、同国東部沿岸から弾道ミサイル2発を発射しました。

 これらの発射は、事実として確認されれば、北朝鮮に対して弾道ミサイル技術を使用した、いかなる発射も実施することを禁止した国際連合安全保障理事会諸決議の新たな違反となります。

 北朝鮮の弾道ミサイル計画は核兵器開発を伴っており、地域および国際の平和と安全に対する重大な脅威です。

 フランスは国際社会全体にとって、特に2016年3月2日付決議2270号をはじめとする国連安保理諸決議を全面的に履行する必要性があることをあらためて表明します。

 我々は北朝鮮に、同国の核・弾道ミサイル計画の完全、不可逆的かつ検証可能な方法による放棄を求める安保理諸決議を即時に、前提条件なしで順守し、履行するようあらためて強く促します。同国は当面、地域の緊張増大を引き起こすような、いかなる行動も自制しなければなりません。

最終更新日 23/06/2016

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