3分でわかる中東和平イニシアティブ [fr]

JPEG

イニシアティブを打ち出す理由は?

 フランスはジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣の責任下で、この政治的イニシアティブを取ることを望みました。交渉の展望がないため、イスラエルとパレスチナ自治区の情勢が悪化しているからです。とりわけ入植地建設の継続をはじめ、増大する脅威が2国家解決に重くのしかかっています。危機が地域を戦火に染める一方、イスラエル・パレスチナ紛争の重要性はまったく低下していません。今日暗礁に乗り上げている当事者同士の2者間交渉再開に向けて、最も適した政治的展望を再度つくり出すために行動することが我々の責務です。

6月3日にパリで開催される閣僚会合の出席者は?

 主要な関係国・国際機関(アメリカ、ヨーロッパ連合、ロシア、国際連合からなる中東カルテット、国連安全保障理事会常任理事国、アラブとヨーロッパの主要な関係国)が出席しますが、この段階ではイスラエルとパレスチナの代表は参加しません。

会合の具体的な進行は?

 この会合はフランソワ・オランド大統領の開会演説で始まり、招待各国の外務大臣と国際的なパートナー諸国・機関が現地情勢と2国家解決の現状を総括します。続いてイスラエルとパレスチナの代表を中心に年内開催予定の国際会議の準備方法について意見交換が行われます。

成果につながる見込みが本当にあるのでしょうか? 単にイニシアティブが一つ増えるだけでは?

 だれもが困難を認識していますが、消極的な姿勢にとどまることは許されません。我々のすべてのパートナーが2国家解決の崩壊と現況の危険性を事実として確認しています。我々の目標は、和平プロセスの再開を積極的に支援するよう国際社会全体を動員することです。

 何よりもまず、紛争の公正で持続的な解決を可能にする唯一の道である2国家解決を重視する姿勢を集団で再確認する必要があります。

 その一方で、すべての国際的なパートナーが交渉の再開と成功を可能にするために政治、経済、開発、安全保障の各分野でもたらす用意がある具体的な貢献を結集し、和平が万人のためになることを各自に納得させることもしなければなりません。

その後、次のステップは?

 6月3日の閣僚会合は第1ステップです。これによって国際会議を準備するための共同作業を始動させます。会議は年内に開催予定で、国際社会全体がイスラエルとパレスチナの代表を中心に一堂に会します。

 この国際会議によって和平に向けた動きを再び軌道に乗せることができます。

最終更新日 27/09/2016

このページのトップへ戻る