近東和平のためのイニシアティブ [fr]

 近東和平のためのイニシアティブの第一歩となる閣僚会合が6月3日、28の代表団をパリに迎えて開催されました。

JPEG

 フランソワ・オランド大統領の開会演説に続いて、ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣が会合が会合の議長を務めました。

 出席者は2国家解決にリスクを背負わせている現地情勢の現状を総括しました。

 この解決を堅持し、イスラエル人とパレスチナ人の歩み寄りを図るとともに、とりわけ2016年末の国際会議の開催準備によって、和平交渉の可能性を取り戻すための方法が取り上げられました。国際社会全体の積極的な支持を得て、和平の新しい推進力の基礎を築くことが重要です。

 今般の討議から3つの主要なメッセージが引き出されました。

1)「2国家解決が重大な危険にさらされています。我々は後戻りできない段階に近づいています」

2)「信頼の再醸成が喫緊の課題です。イスラエル人とパレスチナ人、彼らのみが和平を実現できます」

3)「我々は当事国間の直接交渉の開催を可能にする枠組みと解決策を提案することができます」

エロー外務・国際開発大臣が近東和平のためのイニシアティブを紹介

発言の全文

 今日、フランスの提案に基づいて、国連事務総長、EU外務・安全保障政策上級代表、主要なヨーロッパ諸国、エジプトやもちろんアラブ首長国連邦をはじめとするアラブ諸国、国連安保理常任理事国のロシアや中国など、約30カ国がパリで一堂に会し、イスラエルとパレスチナとの間の和平プロセスを再開させるべく全力を尽くします。

 2国家共存の展望、それは1982年以来、当時のフランソワ・ミッテラン大統領がクネセト(イスラエルの国会)で行った演説以来、フランスが全力で取り組んでいる解決策です。

 今日、すべてが手詰まり状態で、考えられる唯一の道であるパレスチナとイスラエルの直接交渉もありません。今日、国際社会には交渉に有利な新しい環境、信用できる環境を醸成する義務があります。これが今般の会議の趣旨です。

 

写真で見る近東和平イニシアティブ閣僚会合

Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI
Photo F.de La Mure / MAEDI

 

最終共同声明

- 最終共同声明(英語)をダウンロード(PDF - 251 ko)
 
 
 
画像をクリック - JPEG

3分でわかる近東和平イニシアティブ

イニシアティブを打ち出す理由は?

 フランスはジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣の責任下で、この政治的イニシアティブを取ることを望みました。交渉の展望がないため、イスラエルとパレスチナ自治区の情勢が悪化しているからです。とりわけ入植地建設の継続をはじめ、増大する脅威が2国家解決に重くのしかかっています。危機が地域を戦火に染める一方、イスラエル・パレスチナ紛争の重要性はまったく低下していません。今日暗礁に乗り上げている当事者同士の2者間交渉再開に向けて、最も適した政治的展望を再度つくり出すために行動することが我々の責務です。

6月3日にパリで開催される閣僚会合の出席者は?

 主要な関係国・国際機関(アメリカ、ヨーロッパ連合、ロシア、国際連合からなる近東カルテット、国連安全保障理事会常任理事国、アラブとヨーロッパの主要な関係国)が出席しますが、この段階ではイスラエルとパレスチナの代表は参加しません。

会合の具体的な進行は?

 この会合はフランソワ・オランド大統領の開会演説で始まり、招待各国の外務大臣と国際的なパートナー諸国・機関が現地情勢と2国家解決の現状を総括します。続いてイスラエルとパレスチナの代表を中心に年内開催予定の国際会議の準備方法について意見交換が行われます。

成果につながる見込みが本当にあるのでしょうか? 単にイニシアティブが一つ増えるだけでは?

 だれもが困難を認識していますが、消極的な姿勢にとどまることは許されません。我々のすべてのパートナーが2国家解決の崩壊と現況の危険性を事実として確認しています。我々の目標は、和平プロセスの再開を積極的に支援するよう国際社会全体を動員することです。

 何よりもまず、紛争の公正で持続的な解決を可能にする唯一の道である2国家解決を重視する姿勢を集団で再確認する必要があります。

 その一方で、すべての国際的なパートナーが交渉の再開と成功を可能にするために政治、経済、開発、安全保障の各分野でもたらす用意がある具体的な貢献を結集し、和平が万人のためになることを各自に納得させることもしなければなりません。

その後、次のステップは?

 6月3日の閣僚会合は第1ステップです。これによって国際会議を準備するための共同作業を始動させます。会議は年内に開催予定で、国際社会全体がイスラエルとパレスチナの代表を中心に一堂に会します。

 この国際会議によって和平に向けた動きを再び軌道に乗せることができます。

最終更新日 08/06/2016

このページのトップへ戻る