関西日仏学館竣工80周年記念「80年にわたる日仏交流」 [fr]

 アンスティチュ・フランセ関西-京都(旧関西日仏学館)は6月16日、同機関の建物の竣工80周年を記念して、講演と対談を開催します。

関西日仏学館 竣工80周年記念 「80年に渡る日仏交流」 - PNG

 アンスティチュ・フランセ関西-京都の前身である関西日仏学館は1926年12月、ポール・クローデルによって京都市内の九条山に創設され、今から80年前の1936年5月に竣工した現在の建物に移転しました。

 京都大学の正面に位置する建物は、フランス人建築家レイモン・メストラレ(ベルギー出身でフランスで活躍した建築家オーギュスト・ペレの弟子)の原案を基に、大阪の建築家の木子七郎が設計監督した、当時としては極めて斬新な洋館でした。

 大阪毎日新聞は竣工の年、この建物について「ベトン・アルメ三階建最新式のスチール・フランセでこの純フランス式の建築は日本では他にはないのだといふ、庭園も純フランス式、そしてヴェルサイユ宮殿の庭園のやうに、ゼオメトリックに造られ…」と報じています。フランスから家具やさまざまな調度品が送られ、藤田嗣治の絵画も画家本人から寄贈されました。

 1998年に国の登録有形文化財に指定された建物は、竣工当初の使命を忠実に果たしながら、さまざまな時代をくぐり抜けてきました。その使命とは京都でフランスを代表すること、関西地方で日仏両国間の知的・文化的交流を推進することです。

 6月16日のイベントは、この特別な場所が今日帯びるさまざまな側面を取り上げます。講演会に続いて、文化振興の現在と未来について、京都市の門川大作市長とティエリー・ダナ駐日フランス大使の対談が開催されます。

プログラム

第1部 14:15~15:50

講演「九条山から吉田へ」
・ミッシェル・ワッセルマン (立命館大学教授)

パネル・ディスカッション「関西日仏学館~日本のフランス建築」
・ 加藤邦男(京都大学名誉教授、建築家)
・ ブノワ・ジャケ(フランス国立極東学院京都支部長、建築家)
・ 西田雅嗣(京都工芸繊維大学教授、建築史家)
 
 

ティエリー・ダナ(駐日フランス大使) × 門川大作(京都市長) - PNG第2部 16:00~17:00

Voice LIVE「都市、文化と観光-日仏の視点を交差する」
対談:ティエリー・ダナ(駐日フランス大使) × 門川大作(京都市長) (協賛:Voice編集部)
 
 
 
 
 
 
 
関西日仏学館竣工80周年記念「80年にわたる日仏交流」 
6月16日(木) 14:15~17:00
会場: アンスティチュ・フランセ関西ー京都稲畑ホール
同時通訳付き、入場無料、申込不要
お問い合わせ: アンスティチュ・フランセ関西―京都 Tel. 075-761-2105
チラシをダウンロード(PDF - 1.3 Mo)
 
 
主催:アンスティチュ・フランセ関西
共催:京都日仏協会
後援:在京都フランス総領事館
協賛:稲畑産業株式会社、清水建設株式会社
協力: 京都大学人文科学研究所「みやこの学術資源研究・活用プロジェクト」

最終更新日 13/06/2016

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