シリアの避難民キャンプで空爆 [fr]

 フランス外務・国際開発省報道官は5月6日、シリア政権による避難民キャンプ空爆を非難する声明を発表しました。

 フランスはシリア政権が5月5日、シリア北部の避難民キャンプを空爆したことを最も厳しい形で非難します。

 この新たな攻撃は民間人が避難するキャンプを故意に狙ったもので、女性や子どもを含む約30人が死亡しました。

 この許し難く、容認できない行為は、国際刑事裁判所ローマ規程に照らせば、戦争犯罪および人道に対する犯罪に該当し得ます。この行為の責任者は法廷で釈明しなければなりません。フランスはこの卑劣な行為の全容を解明するため、公正で独立した捜査が進められるよう呼びかけます。

 フランスは、反体制派グループに属する多数の政治犯を含む収監者の暴動を収拾するため、殺人も辞さない政権側の報復リスクが高まっているハマー刑務所の状況に強い懸念を表明します。フランスは政権支持者に対し、シリアで新たな大量虐殺が発生する事態を避けるように圧力をかけるよう呼びかけました。

 政権移行に向けたシリア国内の交渉再開を可能にするには、停戦違反が中止されるとともに、とりわけダラヤをはじめとして、人道状況が改善されることが不可欠です。

 ジャン=マルク・エロー外務・国際開発大臣は5月9日、この極めて憂慮される状況の中で先の目標をめざし、いわゆる「パリ」フォーマットによるシリアに関する閣僚会合をフランス外務・国際開発省で開催します。シリア反体制派の代表、リヤド・ヒジャブ氏も出席します。

最終更新日 10/05/2016

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